叔母の長屋に泊めてもらうことになった我々。
いおは、久しぶりに叔母に塩むすびを作ってもらい
「ままあきちゃんのおむすび。昔を思い出すなあ。」
と懐かしそうに食べていた。昔ってお前、5歳だろ!
しかし、そういえば・・・・・
確かに、大阪に住んでいるときは、
毎週、佳代ちゃんのお年寄りの歌の教室の後、
叔母の家に立ち寄り、塩むすびを食べさせてもらっていた。
我々夫婦といゆとで、baseよしもとのライブに行くときも、
よく叔母が小さいいおを預かり、子守りしてくれていて、
いつも塩むすびを作ってもらっていた。
どうやら「パーマレッドの塩むすび」は
いおにとって思い出の味、
ソウルフードになっているみたいだ。
いつも可愛がってもらって、誠にありがたいことである。
写真は ↓ 閉経した叔母。髪の色は赤で前半分が緑色だ。
夜、着替えのパンツを忘れたことに気づいたいゆは、
泣く泣くパーマレッドのパンツを貸してもらっていた。
「いゆちゃん、どれにする?
どれでも、好きなん貸したるで!」
ずらりと並んだ、70歳・叔母の数ある
ランジェリーコレクションの中から、
いゆは、比較的大人しめのデザイン、
お腹から太ももまでしっかりとカバーする
ベージュの五分丈おばさんパンツをチョイス。
「・・・・ありがとうございます。お借りします。」
年頃のローティーンとしては複雑な思いがあったのだろう。
表情は暗かった。
しかしノーパンで過ごすよりはましである。
70歳の叔母に、一宿一飯ならぬ、
一宿一パンツの恩義を受けていたいゆだった。
2 件のコメント:
叔母さま、お若く見えます。
スタイルも良いし、さすが、ビューティの世界の方ですね。
チャーミングな叔母さま、甥っ子の子をかわいがれて、いいですねえ。
いゆちゃん、なかなか出来ない、貴重な体験をしましたね。
人間、パンツは、ほんとうに、大事なモンダイです。
bukyoさん
「ビューティーの世界」のひと
という意識はまったく
ありませんでした。
言われてみればそうですね。
・・・・でも僕にとって
身内の美容業界の面々は
どちらかというと
「モンスターの世界」ですね。
色んな色の頭。
ド派手な服にスパッツ、
アニマルに光り物。
全員、魑魅魍魎です。
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