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『青い鳥~わくらば(邂逅)~』

4月5日発売号の小学館ビッグコミックオリジナルにて
『青い鳥~わくらば(邂逅)~』新連載スタートです!

宜しくお願いいたします。

http://big-3.jp/bigoriginal/index.html

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『続・星守る犬』発売中です!下↓の表紙をクリックして頂くと『星守る犬』公式ツイッターに飛びます。サイン会やイベントや映画情報もお伝えします

『続・星守る犬』発売中です!下↓の表紙をクリックして頂くと『星守る犬』公式ツイッターに飛びます。サイン会やイベントや映画情報もお伝えします
前作をお読み頂いた方に・・・感謝を込めて描きました。『星守る犬』公式Twitterも開設中。上↑の表紙画像をクリックすると飛びます!

5月25日『ぱじ』愛蔵版が発売!

5月25日『ぱじ』愛蔵版が発売!
『ぱじ』が選り抜き愛蔵版で復刻発売されます。上の画像をクリックすると公式サイトへ。毎日更新の書き下ろし一齣ぱじもお楽しみ頂けます。ぱじとももちゃんの他愛のない、なんてことない、ほっこりしたつぶやきをお楽しみくださいませ!

2009年7月31日金曜日

チェさん爆弾 

朝、8時。いゆといおと佳代ちゃんを車に乗せて出発。

まず、いゆを駅に送って行って(夏季特別講座と部活)

次に、いおを幼稚園に送って行って(夏休み預かり保育)

その後、チェさんのアパートに寄って、チェさんを拾って、

佳代ちゃんのバイト先の学校に送って行った。

この夏、保育士試験を受ける学生のための勉強会に、

チェさんもついていくことになったらしい。


その車の中で、チェさんが、私に、

「マンガ家ですか。飯、食えますか?」

といきなり聞いてきて、思わず大爆笑。エンストしかけた。

初対面で、いきなり痛いところを突く留学生チェさん。

「だって、私の知り合いにもマンガ家いるですが、飯、食えないよ」


佳代ちゃんは、さっそく、中西さんに頼まれた通り、

「マンガ家のお仕事は、専業でされているのですか?」

「私の知り合いにもマンガ家がいますが、それだけで生計は

立てられないので、他の仕事もしています。」

と正解を、ノートパッドに書いて渡して、読んであげていた。

佳代ちゃんは前にも、スリランカの人やアフリカの人に

色々教えてあげてたりしたけど、今度のチェさんは面白い人だ。

おとといも、中西さんちに呼ばれて行った佳代ちゃんに、最初に、

「会えて、うれしいです。私、太った人、好きですから。」

と言ったのだそうだ。あはは。


佳代ちゃん達を送って行った帰り道、

チェさんの「飯、食えますか?」を、ひとり、思い出し笑い。

私は・・・・・食えたり、食えなかったり、だったかな。

でも、漫画家になってからは、まだ一度も他の仕事をしていません。

「食えないとき」は、なるべくじっとして、

お金を使わないように、過ごしていました。

冬のカメみたいに。


明るいチェさん、しばらく毎日来るらしいョ。







アサヒ芸能 と 京都新聞

アサヒ芸能の『本バカにつける薬』の中の

『アサ芸マンガ喫茶』という書評のページで

『星守る犬』をとりあげていただきました。

ありがとうございました。

小島功先生の漫画『仙人部落』の隣のページで

とても光栄でした。


京都の喜久屋書店の榎本さんからわざわざ

『京都新聞』を送っていただきました。

『京都新聞』の7月26日(日)の1面と4面で

『星守る犬』の紹介が掲載されていました。

榎本さん、お忙しい中、わざわざ二部も送って頂き

本当にありがとうございました。

よい記念になりました。





2009年7月30日木曜日

久しぶりの洗濯日和

東広島も今日はからりと晴れて、洗濯物がよく乾きそう。

洗濯機、三回戦は回せそうです。

このところ、ずっと雨で、なかなか外に干せませんでした。

部屋干しだと、いゆのぶ厚い剣道着がなかなか乾かず難儀しました。

小高い崖の上に立つ、我が『崖っぷちハウス』は、オンボロですが

日当たりと風通しだけは最高なので、家の三面に干すことができます。



最近、新聞で必ずチェックしている『広島の釣り情報』欄。なんと!

「沼田川での鰻釣りに50センチの鰻が5匹。餌はミミズ、アオムシ。」 

と書いてあり、鰻が大好きな私は、異常にテンションが上がりました。

「鰻って川で自分で釣ることができるんだ!」

今のこの締め切りの山を越えたら、私も是非、釣りに行こう。

鰻を釣って、いつも頑張ってる佳代ちゃんに食べさせたい。

と、『ごんぎつね』の兵十のような気持ちになっております。



というのも佳代ちゃんは、この夏は大忙し。普段の授業に加えて、

いつもお世話になってるご近所の中西さんから頼まれて、

昨夜から、留学生(チェさん)の文章の添削をすることになりました。

(この近くに広島大学があり、外国人留学生が多いのです。)

それ以外にも、普段教えてる広島国際大の学生達のために、

ボランティアで補習やら資格試験の勉強会をしてあげたり。

さらに、いゆと、いゆの剣道部の仲間2人の夏休みの宿題も

みてやるのだそうです。

夜中は私の漫画の消しゴムかけやトーン貼りもしてくれます。

こんなに働き者なのに、なんでああも太っているのかが謎です。

川の鰻!待ってろ~!

2009年7月29日水曜日

誘拐事件@天国に一番近い本屋




















紀伊国屋書店梅田32番街店の久尾店長からのメール。

上の写真の『星守る犬』コーナーに置かれていた

ハッピーのぬいぐるみが何者かに盗難(誘拐?)され、

売り場から忽然と消えていたのだそうです。




















この写真も在りし日のハッピー。

頑張って営業をしていた可愛い看板犬でした。

この子に会いに、わざわざいらしてくださったお客さんも

おられたのに、本当に残念でなりません。

うっかり連れて帰ってしまった方、どうか返してあげて下さい。

お願いいたします。

CS「TBSチャンネル」『クイズダービー』再放送のお知らせ

先日、CS「TBSチャンネル」というところから、

二十年前に私が出演した『クイズダービー』の再放送の件で

連絡がありました。

なんでも、当時の出演者全員に連絡して、再放送の許諾手続きを

ちゃんととらなきゃいけないのだそうです。 (大変そう・・・)


たしか、私が出演したのは『漫画家大会』の回でした。

ご一緒に、あの、浦沢直樹先生!と、

あの、鈴木由美子先生!も、ご出演されていました。

私もまだ大学生でした。


「TBSチャンネル」はスカパー!、スカパー!e2、

ケーブルテレビなどでご覧頂けるそうです。

「TBSチャンネル」を見られる環境にある方は是非ご覧ください。

お若い頃の浦沢直樹先生に会えますよ!


『クイズダービー』の第808回『漫画家大会』 の放送予定時間は

2009年8月31日(月) 22:30~23:00

2009年9月 7日(月)  22:00~22:30

CS「TBSチャンネル」でご覧頂けます。





2009年7月27日月曜日

幼稚園のアルバム委員の日

今日は、いおの幼稚園のアルバム委員の日。

佳代ちゃんの実家の離れの、お父さんのアトリエで

朝から晩までみんなでせっせとアルバムの表紙を作りました。

(うちは夫婦でアルバム委員。私はカメラマン担当です。)

作業をするお母さん5人と、遊ぶ子ども達9人。賑やかでした。

子ども達は、庭で水遊びをしたり、アトリエでお絵描きをしたり、

おにぎりや素麺やアイスを食べたり、アイスを落っことしたり、

裏庭のお父さんの作ったブランコと鉄棒とシーソーで遊んだり、

トランポリンを跳び、虫を捕まえ、野菜をもぎ、大変元気でした。

夏休み!って感じでした。



月刊サンデーGX と 本の雑誌

小学館『月刊サンデーGX』のサイトの編集者日記(昼夜多忙)で

なんと私の『星守る犬』をほめて頂いていたのだそうです。

GXは、喜国ご夫妻の連載目当てによく購入していた雑誌です。

誠に誠に光栄で、ありがたいことです!!

7月10日の日記で、『アルチュウ☆編集長氏』が

7月17日の日記で『菊介さん』が、拙著をほめて下さいました。

http://websunday.net/gx/nikki/


ほめてもらって、ますますGXが急激に大好きになりました。

また絶対買います。


そして、もうひとつ。ありがたいことが。

『本の雑誌』というかしこそうな雑誌の8月号(7月10日発売号)で

めちゃエラい文芸評論家の北上次郎さんが、ちらっと一瞬ですが

書評の中で、私の『星守る犬』のことに触れておられたのだそうです。

急いで買ってきて読みました。確かに書いてありました。

ほんの一瞬ですが、これは、誠に身に余る光栄です。

お忙しい中、私なんかの本を読んで頂いただけでも感謝です。

どうもありがとうございました。

2009年7月26日日曜日

おふね、失敗

先日、いおとつくったおふね。

いおがアクリル絵の具で

かっちょいいブルーに塗ったのだが・・・

遊んでいるうちに溶けてはげてきて、

悲惨なことになってしまった。

大失敗。

やっぱり耐水性のペンキで塗らないとだめだった。

残念。またやりなおし。

このところ雨続きなので、屋内の遊具があると

どこでもすぐに遊びたがるいお。

雨の日はつまらんね。

(クーラーのない我が家にとっては

 涼しくて過ごしやすいけどね。)

2009年7月23日木曜日

コミックナタリーに『星守る犬』特集

漫画・音楽などのニュースサイト『コミックナタリー』で、

なんと『星守る犬』の特集コーナーを作って頂きました。

すごい・・・・・。

ここではおなじみ編集の加納さん(!)のインタビューや、

壁紙・アイコンのダウンロードコーナーもあります。

http://natalie.mu/comic/pp/hoshimamoruinu

コミックナタリー様は、ほんとに奇特なサイトで、

単行本発売のめども全然立っていなかった頃から、

何故か『星守る犬』を熱心に応援して頂いていました。

何の得にもならないでしょうに・・・・。


こんな目立たない地味で陰気で華のないオッサン&犬漫画を、

わざわざ見つけて下さって、単行本化を後押しするような

熱いレビューを寄せて頂いて、本当に感謝しています。

さらにこんな充実した特集ページまで作って頂き、感激です。

コミックナタリー唐木様、本当にどうもありがとうございました!


2009年7月22日水曜日

ハチの逆襲

パイプに粘土をつめてしめしめと思っていたら、

中のハチ達が一丸となって粘土を押し出して、

あっという間に巣のふたを開けてしまった。

パイプの下には大人の拳くらいの粘土の塊が

ころんと落ちていた。すごい力だ。

粘土を拾い上げていると、5匹位のハチが

「お前だな!」と怒って襲ってきた。

ハチ恐るべし。

するとおとなりさんのご主人が

「夜ハチが寝静まってから、私が埋めておいてあげよう」

と言って下さった。なんて親切なお隣さんなんだ。

さらに、金魚のランチュウの赤ちゃんも沢山わけて頂いた。

(金魚のえさももらった。)

お隣さんありがとうございました。

ハチと 網戸と 『ラブラドール・和田ラヂヲ2』

朝、お隣のおばさんが来られて

「村上さんちの雨どいのパイプにハチが巣をつくってますよ」

とご親切に教えて下さった。

さっそく、いおの油粘土をパイプに詰めて、巣を封印。

帰ってきたハチ達が怒ってブンブン飛び回っているので、

一旦退散して様子をうかがう。

ほとぼりが冷めた頃に、ハチ用のフマキラーを持って、

再びハチ達と対峙。一匹ずつ倒す。


午後は、玄関に網戸を取り付けた。

古い家で、網戸のレールがないので、木で枠を作って、

ホームセンターで買ってきたロール式網戸を取り付けた。


夕方。

和田ラヂヲ先生の新刊『ラブラドール・和田ラヂヲ2』(集英社) を購入。

デザイナー小林さんの凝った装丁もかっこいい素晴らしい一冊だった。

昨年、ダイナマイト関西決勝の応援に、大阪に行ったのがなつかしい。


2009年7月21日火曜日

星犬@丸善お茶の水店 その2

まずはお知らせ。

本日発売の漫画アクションに『星守る犬』の続編が

掲載されています。どうぞよろしくお願いいたします。



さて!!!!!

丸善 お茶の水店 のカリスマ書店員松岡さんから

『星守る犬』売り場の新たな写真を送って頂きました。




































画像で、おわかりになりますでしょうか・・・。

なんと、松岡さん。『星守る犬』の続編掲載のアクションと

単行本とを同時に買ってもらうという「併売展開」をしようとされ、

あろうことか、漫画アクションを通常の10倍!

50冊も仕入れはったそうです。

あわわわわ。そんなことして大丈夫なのか。

さらに松岡さん、Hな表紙の男性誌を手に取りにくい

女性読者のことも考えて、『星守る犬』の中扉をコピーした

手作りの『星守る犬』マスクをカバーにかけてくださいました。

これは男性にとっても、袋とじ効果で原幹恵ちゃんの美乳の

ありがたさが倍増するという、うれしいメリットがあります。

どうか皆さん、この特製マスクでラッピングされた

漫画アクションをお買い上げください!!

私はうっかり50冊も仕入れてしまった松岡さんのことが

心配で心配でたまりません。

丸善 お茶の水店は、JR御茶ノ水駅徒歩一分。

千代田区神田駿河台2-8瀬川ビルの一階です。

営業時間はAM10:00~20:00(日祝は19:00まで)です。


どうか皆さん、よろしくお願いいたします。








2009年7月20日月曜日

いおとおふねをつくる

三連休も、我が家は特にこれといったレジャーはなし。

というのも、いゆは、連日部活で忙しい。

試合だとか、昇級試験とか、中学生になると色々大変だ。

そんなとき、いおからリクエスト。

「おとうさん、はしるおふねつくって」

おふね。

きっとポニョのDVDを観て欲しくなったんだな。

さっそく家にあった木で枠をつくる私。

いお自身がボンドで接着して、金づちで釘を打った。

これにつけるモーターを一緒に買いに行く。

すごくいいのがあった。

水陸両用ユニット。(TAMIYA製)

これすごいぞ、これつけたら陸でも水でも走るぞ。

で、さっそくお風呂で進水式。

(いおは救命胴衣をつけて気分を出しています)

とてもうまく走って、いおも喜んでくれた。

これ乾かして、いおが明日、色を塗るらしい。

2009年7月19日日曜日

最近感動したもの

先日、村上春樹氏のお父様のエピソードを書きました。

村上千秋先生の穏やかでお優しいお人柄に触れました。

今日は、そのお父様について春樹氏自身が語っておられる

素晴らしいスピーチがあったので、ご紹介したいとおもいます。

といっても原文は英語。読もうとするとだんだん涙目になります。

ですが、ありがたいことに、これを、中・高・大の後輩でもある

中野拓さんが日本語訳しておられたので、こちらをご紹介します。

エルサレム賞を受賞したときのスピーチです。

私は、今日、小説家としてエルサレムに来ました。いわば、職業的な、嘘の紡ぎ手として来たわけです。

もちろん、嘘をつくのは小説家に限りません。ご存知のように、政治家も嘘をつきます。外交官も、軍人も、中古車のセールスマンも、肉屋も、建築屋も、折に触れて、彼らなりの嘘をつきます。しかし、小説家のつく嘘は、ある意味異なっています。小説家が嘘をついたからといって、誰も、その小説家を、不道徳だと非難することはないのですから。実のところ、嘘が大きく巧みであればあるほど、そして、独創的に嘘をつけばつくほど、人々や批評家に讃えられることでしょう。どうしてそんなことが可能になるのでしょうか。

私の答えは、このようなものです。すなわち、巧妙な嘘をつくことによって、つまり本当のように思われるフィクションを作り上げることによって、小説家は、真実を新しい場所に運び出して、それを新しい光で輝かせるのです。ほとんどの場合、真実をそのままの形で掴み取って、それを精確に記述することは、実質的に不可能です。ですから、私たちは、真実が隠れているところから真実をおびきよせたり、真実を、フィクションの場所に移したり、真実をフィクションの形と置き換えることによって、真実のしっぽを捕まえようとします。しかし、これを成し遂げるためには、そもそも私たちは、私たちの内部のどこに真実が存在するのかを明確にしておく必要があります。これは、良い嘘をつくための、重要な条件です。

しかしながら今日は、私は嘘をつく気はありません。できるだけ正直であろうと思っています。私が嘘をつかない日は、年に何日かしかありません。今日は、偶然、その日なのです。

ですから、本当のことをお話させてください。少なからぬ人が、ここに来てエルサレム賞を受けるべきではないと、私に忠告してきました。中には、もしそうしたら、私の本をボイコットすると警告した人さえいました。

言うまでもなく、その理由は、ガザ地区での激しい戦闘です。国連の報告によると、1,000人を超す人が、封鎖されたガザ市で命を落としたということです。その多くは、非武装市民、子どもたちやお年寄りでした。

賞の報せを受けてから、私は幾度となく、このような折にイスラエルに赴き文学賞を受けることが適切な行為なのかどうか、そして、そのことが、私が戦闘の一方の側に味方していて、圧倒的な軍事力を行使することを選択した国家の政策を支持しているとの印象を生み出してしまうかどうかについて、自問しました。私は、もちろん、そうした印象を与えるつもりはありませんでした。私は、いかなる戦争にも賛成しません。もちろん、私の本がボイコットの憂き目にあうのも見たくはありません。

しかしながら、熟慮の末、最終的に私はここに来ることに決めました。その理由のひとつは、あまりに多くの人が、私にそうしないように忠告してきたからです。ことによると、私は、他の多くの小説家と同様に、天邪鬼な傾向があるのかもしれません。もし人々が、私に何かするように言っていると―いや、特に、私に、「そこに行くな」「それをするな」と警告していると、私は、そこに行って、それをしたくなる傾向があります。それは、小説家としての私の資質だとおっしゃるかもしれませんね。小説家というのは、特別な人種です。自分の目で見たり、自分の手で触れたりしないことには、何も心からは信じることができないのです。

そういう訳で、私はここに来ました。私は、ここに来ないことよりも、来ることを選びました。目をそらすことよりは、自分の目で見ることを選びました。何も言わないことよりは、皆様に語りかけることを選びました。

私は、政治的なメッセージを伝えるためにここに来たわけではありません。もちろん、善悪の判断を下すことは、小説家の最も重要な義務の1つですが。

しかし、どのような形態でそうした判断を他者に伝えるかは、各々の小説家に任されています。私自身は、そうした判断を、物語の形に―超現実的な物語の形に―変えることを好みます。ですから、私は今日皆さんの前に立って、直接的な政治的メッセージをお伝えするつもりはありません。

ですが、1つの、とても個人的なメッセージをお伝えすることをお許しください。それは、私がフィクションを書いているときに、常に心に留めていることなのです。さすがに、紙に書いて壁に貼り付けるようなことまではしたことがありませんが。むしろ、それは、私の精神の壁に刻印されているのです。よろしいですか。

「高く、堅い壁と、それに当たって砕ける卵があれば、私は常に卵の側に立つ」

しかも、たとえ壁がどんなに正しくて、卵がどんなに間違っていようとも、私は卵の側に立つのです。他の人は、何が正しくて何が間違っているか決めなければいけないでしょう。ひょっとすれば、時間や歴史が、決めることもあるでしょう。理由が何であれ、仮に、壁の側に立って作品を書く小説家がいるとすれば、そのような作品に如何なる価値があるでしょうか。

このメタファーの意味することは何でしょうか。ある場合においては、それはあまりに単純で明白です。爆撃機、戦車、ロケット砲、白リン弾が、その高く堅い壁です。卵は、それによって、蹂躙され、焼かれ、撃たれる非武装市民です。これは、メタファーの意味の1つです。

でも、これで全てというわけではありません。より深い意味もあるのです。こんなふうに考えてみてください。私たちのそれぞれが、多かれ少なかれ、1個の卵なのだと。私たちのそれぞれは、脆い殻の中に閉じ込められた、ユニークでかけがえのない魂です。これは、私にとっても当てはまりますし、皆様方のそれぞれにとっても当てはまります。そして、私たちそれぞれは、程度の差こそあれ、高く堅い壁に直面しているのです。壁には名前があります。「システム」です。システムは、私たちを守るはずのものです。しかし、時には、それ自身が生命を帯び、私たちを殺し、私たちに他者を殺させることがあります。冷たく、効率的に、システマティックに。

私が小説を書く理由は1つだけです。それは、個人の魂の尊厳を外側に持ってきて、光を当てることです。物語の目的は、警鐘を鳴らし、システムがその網の中に私たちの魂を絡めとり、損なうことがないように、システムに光を照射し続けることです。私は、小説家の仕事とは、物語―生と死の物語、愛の物語、人をして涙させ、恐怖で震わせ、可笑しみでクツクツと笑わせるような物語―を書くことによって、それぞれの魂の唯一性を明確なものにしようと挑戦し続けることであると、心底信じています。これが、私が、毎日進み続け、来る日も来る日も真剣にフィクションを生み出している理由なのです。

私の父は、昨年90歳で亡くなりました。父は、引退した教師で、非正規の仏教の僧侶でした。父は大学院時代に徴兵され、中国での戦闘に送られました。戦後に生まれた子どもとして、私は父が毎朝朝食前に、家の仏壇に長時間、深く心のこもった祈りを捧げるのを目にしていました。ある時、私は父に、なぜそうするのかを尋ねたことがありました。父は私に、戦争で死んだ人のために祈っているのだと言いました。

敵も味方も両方同じように、戦争で死んだ、全ての人のために祈っているのだと父は言いました。私は、仏壇の前で正座する父の背中を見つめながら、父の周りに死の影が纏わっているのを感じているように思われました。

父は亡くなりました。父は自分の記憶―私の決して知ることのできない記憶を持って、逝ってしまいました。しかし、父の周りに潜んでいた死の霊気というものは今でも私の記憶に残っています。それは、私が父から受け継いでいる数少ないことの1つであり、最も重要なことの1つでもあります。

本日、私が皆様にお伝えしたいことが1つだけあります。私たちは皆人間であり、国籍や人種や宗教を超えた個人であり、システムと呼ばれる堅い壁に直面した脆い卵なのです。どう見ても勝ち目はありません。壁はあまりに高く、あまりに強固で、あまりに冷たいからです。少しでも勝ち目があるとすればそれは、それは、私たちが、自分自身と他者の魂の完全な唯一性とかけがえのなさを信じることと、皆の魂を1つにすることによって得られる温もりから得られるに違いありません。

このことについて、少し考えてみてください。私たちのそれぞれが、触れられる、生きている魂をもっています。システムは、そういうものではありません。システムが、私たちを利用するのを許してはいけません。システムが、それ自体生命を帯びるのを許してはいけません。システムが私たちを作ったのではありません。私たちがシステムを作ったのです。

これでお話を終わります。

エルサレム賞を受賞したことに感謝いたします。私の本が世界中で読まれていることに感謝いたします。そして、本日ここで皆様にお話しする機会を持てたことを嬉しく思います。


天国に一番近い本屋 紀伊国屋32番街店 その2

天国に一番近い本屋、紀伊国屋書店梅田32番街店の

久尾店長より、追加の画像を送っていただきました!!

まずは、「店長特製・サイン入り絵葉書プレゼント」の写真。




















『星守る犬』をお買い上げいただくと、

紀伊国屋書店のブックカバー仕様のポストカードが

オマケでついてくるそうです。

どんどんアイデアを考えて下さり、感謝でいっぱいです。

↓下の写真は、上のパネルの天の川の絵の拡大写真。
















なんと、無数の星くずの中にちっさいおとうさんの顔が!

すごい!!!!

全然、気づきませんでした。。。。

天国に一番近い書店、紀伊国屋書店梅田32番街店の

スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

ちんこをメーキャップすれば

毎日暑い日が続きますね。

昨日まで『大阪いやんばか~ん』の原稿を描いてました。

クーラーのない我が家ですが、

今回の仕事中も、冷たーい水風呂に何度も入るという作戦で

無事に乗り切りました。

クールバスクリンを溶かした、青い水風呂。

最初、入るときは冷たくてちょっと勇気がいるのですが、

元日の寒中水泳の映像を思い出し、気合いで入ります。

サウナの水風呂と同じで、慣れると全然平気だし、

しゃきっとして、全身冷え冷え、汗も引いてサッパリです。

行水の度に、石鹸で皮脂や汚れをさっと洗い流すので、

私のアトピーもよくなってきたし、いゆもニキビ知らず。

いおも、きゃっきゃいいながら、うれしそうに入ってます。


「ちんこをメーキャップすればそれもまたたのし」です。

(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし の意)


あと、佳代ちゃんがよくかき氷をつくってくれます。

氷をプレゼントされた北極グマ並にみんな喜びます。

2009年7月15日水曜日

星犬@啓文堂書店 吉祥寺店


啓文堂書店 吉祥寺店 コミック担当の山川様より、

こんな素敵なお写真を送っていただきました!

向日葵の花がいっぱいの、夏らしいコーナーに

ハッピーが・・・ちょこんとのぞいているという、

可愛すぎるディスプレイをしていただきました。

感激です!

>この夏の、当店のイチオシとして大事に売らせていただきますね。

ありがとうございます!!!!

啓文堂の山川様には、『星守る犬』発売の前から、

大変お世話になり、色々応援していただきました。

本当にありがとうございました。























































2009年7月14日火曜日

幻のクーラーまつり

今日は、今夏一番の猛暑日だったそうです。

暑かったですね。


これを言うと、ものすごくびっくりされるのですが、

うちにはクーラーがありません。


いや、正確には大阪から引っ越してきた時に持ってきた

クーラーが4台、ベランダと倉庫にあるのですが、

家の方に配線も配管もなくて、全くつながっていません。

工事の見積もりをしてもらったらとても高額だったので

クーラー取り付けを断念したままになっています。



さて、話は変わって、去年の夏のこと。

佳代ちゃんは、いおを連れて、

漫画家のこうの史代先生のお姉さんのお宅に

遊びに行きました。


こうの先生のお姉さんと佳代ちゃんは、中学・高校の同級生。

それぞれメインの部活動は別にやりながらですが、

学年で二人だけ、同じ「古典研究班」に所属し、

一緒に『虫愛ずる姫君』を訳したりした旧友だそうです。

お互いの結婚式にも出席。親同士も旅行に行く程仲良し。

それが、お互い漫画家の身内になるなんて。奇遇です。

しかも同じときに、同じアクションに載ってたりと、ご縁があります。


で、その、ミニ同窓会みたいな集まりで、佳代ちゃんは、

クーラーのない我が家の惨状を、皆に話したのだそうです。

「とにかく、暑いんよ~~~~~。

じゃけ、夏場は、基本、我が家は、家族で裸族よ。部族よ。

常に浴槽にクールバスクリン溶かした冷たい水をはって、

水浴びしては、扇風機にあたるんよ。一日に何回も。

子ども達と、ひゃあ~、涼しい~って言いながら。

で、だんだん頭がおかしくなって、変に楽しくなってくるんよ。

たかしさんなんて、凍らせた保冷剤をタオルでくるんで、

首に巻いて漫画描きよるんよ。じゃないと死ぬから(笑)」


みんなその話にはずいぶん同情してくれて、

「かよこの家にクーラーがついたら、みんなでお祝いするよ」

「一緒にクーラーまつり、しよう。部屋をキンキンに冷やして」

「うん。絶対、みんなを招待する!」

と、我が家でのクーラーまつり開催の約束をしたのだそうだ。



あれから一年・・・・・。

クーラーはまだついていません。

・・・・・・。


すまん、佳代ちゃん。

今年も家族で、裸族です。


でもいつかクーラーがついたら、

佳代ちゃんのお友達を呼んで、まつりをしよう。

部屋をキンキンに冷やして。

みんなで寒イボ(鳥肌)を立てよう。






2009年7月13日月曜日

大阪の本屋さん巡り

大阪では、『星守る犬』を応援して下さっている4書店

ナンバのジュンク堂千日前店と、

わんだ~らんどナンバ店と、

ブックファースト コミックランド 梅田店と、

紀伊国屋書店 梅田阪急32番街店に

お礼とご挨拶に行って来ました。

(もみじまんじゅう持って)


皆さん、恵文社バンビオ店の宮川さんの呼びかけで

「よし!応援してやろう!」ということになったそうです。

貴重な売り場を割いて、わざわざ棚を作っていただいて、

こんな地味な本を推してもらって・・・・・・

本当に感謝でいっぱいです。

ありがとうございます。

また、大阪に行く際には必ず寄らせてもらいます。

返本しにくくなりますが、何冊でもサイン書きますので

いくらでも言ってください。

ありがとうございました。

京都の2軒の本屋さん

ETC割引を利用して、車で関西に行ってきました。

こんな地味な本『星守る犬』を、熱く応援して下さっているという

6店の本屋さんに、一言お礼が言いたくて、直接伺うことにしました。

(もみじまんじゅうを持って)


最初に行ったのが、京都・長岡京市の恵文社バンビオ店さん。

長岡京市駅前の、一見、喫茶店みたいな、可愛らしいお店でした。

手書きPOPの競作をして下さったという、あのスタッフの方々が

締め切り明けでろれつの回らない私のことを温かく迎えて下さいました。

本に沢山サインを入れさせてもらいました。

サインをすると、サインの横に添えるイラストが下手すぎる上に、

描くのがひどく遅いので、よく、「本物・・・・?」と疑われます。

でも、少し漫画に詳しい人は、むしろ、

「いや、下手だからこそ、本物の村上だ!」と鑑定してくれます。

お近くの方は是非、恵文社バンビオ店にどうぞ。

清水君の直筆POPにも会えます。




次に喜久屋書店 漫画館 京都店様にも行きました。

京都の真ん中の、寺町通りにある、漫画専門のお店です。

お店の人に頼まれて、あるだけ全部、45冊にサインを入れました。


でも、サインとはいえ、何か書いてしまうと、汚れ・落書きと同じで、

新品ではなくなるので、返本が出来なくなってしまいます。

売れてくれないと、喜久屋書店さんが困ることになり、

大変にご迷惑をおかけするというわけです。

なんとか売れて欲しいと祈るばかりです。

住所は寺町通蛸薬師下ル円福寺前町270番です。

下の写真は、喜久屋書店の星犬コーナー。

ありがたいことでございます。


2009年7月12日日曜日

三省堂書店の公式ブログに再び!

三省堂書店の公式ブログに、またまた紹介していただきました。

三省堂書店 海老名店のコミックス担当の方が、

こんな温かいレビューを寄せて下さり、

こんなに可愛い売り場の写真を載せて下さいました。

向日葵いっぱいの素敵な棚を作って頂き、感激です。

ありがたいことです。

http://www.books-sanseido.co.jp/blog/ebina/2009/07/post-439.html


海老名店の担当さん、皆さん、本当にありがとうございました!!

2009年7月11日土曜日

いおの問題

いおは最近やたら問題を出してきます。

佳代ちゃん曰く、今ちょうどそういう時期らしい。

小さい頃は、ものの名前を知りたがる「ナニナニ期」。

次に、ものごとの理由を知りたがる「ナゼナゼ期」。

そして、やたら問題を出してくる「なぞなぞ期」。

大人に難しいクイズやなぞなぞの問題出すのが楽しいのだ。


残念ながら、難しい問題を出してみたい気持ちはあるのだが

いお自身に知性と教養がないのでとんだ珍問の連続となる。


「お父さん、問題です!うんこと、しっこと、どっちが、強いか?」

「・・・・・さあ・・・・」

「正解は~! しっこでした~!!!」

「・・・・・なんで?」

「あのねー、うんこはー、炎でしょ~?」

・・・・なぜ?

「しっこはー、水でしょ~? それでー、

 水は炎を消すでしょ?だから!」

・・・・すみません。

問題も、正解も、理由も、つっこみどころ満載で

全っ然、意味がわからないんですけど。

「お父さん残念だったね。次の問題は頑張ってね。

 じゃ、第2問!おしりとー、おっぱいとー・・・・・」

って、そんなんばっかり。

・・・・・。

意味不明、疑問符だらけの、いおの不毛な「なぞなぞ地獄」は

今日も延々続くのでした。

天国に一番近い本屋 紀伊国屋32番街店

紀伊国屋書店 梅田 阪急32番街店の皆さまに、

めちゃめちゃ凝った『星守る犬』コーナーを作って頂きました。

感謝感激感涙です!! 


梅田の一等地、30階のフロアにあるこの本屋さんは

天国に一番近い本屋と呼ばれているそうです。

(喜久屋書店漫画館京都店の榎本さん談 )


中・高が神戸で、大学が京都の私は、

通学の際には、必ず梅田を通っていたので、

紀伊国屋書店はめちゃめちゃ利用していました。


また、みずしな孝之さんがサイン会をされている時に

まだ小さかった娘を連れてご挨拶に伺ったこともあります。

(その節は親切にして頂き、ありがとうございました。)


そんな紀伊国屋書店のスタッフの皆さんが、

こんなに凝った力作コーナーを展開してくださいました!


ウインドウには、ずらりと『星守る犬』の複製原画を展示。

ウインドウの外側から内側へと、順を追って読んでいくと、

丁度、第一話分の試し読みすることができるというしかけです。

で、読み終わったところに、下の人形。

造形の得意なスタッフの方が手作りされたという人形が

ヒマワリの花かごの中に埋もれて、こんなこと言うてます。

『ぼくを飼うより、本買うて』

名付けて「星犬ホイホイ作戦」です。

さらに、大きな柱の壁面いっぱいに本を並べて頂き、

頭上には圧巻の立体のボードが!!

これも手作り。

こちらにはなんと絵の描けるスタッフさんもいらして

星空の天の川もさらさらと手描きされたそうです。

満点の星空の下には、

大小のヒマワリの花のグラデーションの真ん中に、

立体の星犬人形がちょこんと。これ全部手作りだそうです!

足元を見ると、段ボール箱の中に星犬ぬいぐるみが

「もふもふしないでください」と言っています。


こんな可愛い売り場を作ってくださって、

紀伊国屋書店の久尾店長、北川さん、双葉社担当の中家さん、

そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

そちらに足を向けて寝られないくらい感謝しています。



息子と遊んだ一日。

今日は、佳代ちゃんが朝から仕事に出かけて、

いゆは部活(奇声を発しながら棒で人に殴りかかる部)です。

残された私といおは、一緒に呉ポートピアパークという公園に行きました。

ここは、いおの大好きな、海辺の広い公園です。


まず、持ってった自転車で、園内をぐるぐるぐるぐる走りまくるいお。

次に、びよんびよん跳ねるトランポリンみたいな白い山で遊ぶいお。

最後はジャブジャブ池で、水遊び。

こんなに楽しい公園が無料でうれしい。



わんだ~らんど ナンバ店














わんだ~らんどナンバ店で

星守る犬コーナーを

作っていただきました。


わんだ~らんどナンバ店は

十数年前にヤングジャンプで

和田ラヂヲ先生と合同サイン会を

させてもらった思い出の書店。



わんだ~らんどさんには

混雑を想定して、色々準備して頂いたにも関わらず、

ヤングジャンプ誌上でも宣伝してもらったにもかかわらず、

笑うくらいお客さんが来なくて。

私も、和田ラヂヲ先生も、ただ笑って座ってるという、

ほろ苦い、愉快な思い出です。


わんだ~らんどさん、

あのときは、すみませんでした。

ほんとにお世話になりました。

今回も色々すみません。

どうもありがとうございます。


2009年7月10日金曜日

ダ・ヴィンチ8月号 

ダ・ヴィンチ 8月号の、今月のBOOKMARKで

『星守る犬』を紹介して頂きました。

http:太字//web-davinci.jp/contents/guide/index.php


もったいない、過分なレビューを頂き、恐縮しております。

本当にありがとうございました!!

2009年7月9日木曜日

バンビオ店のPOP大会




















京都 長岡京市 恵文社バンビオ店の宮川様より

『星守る犬』コーナーの写真を送っていただきました。

宮川さんは発売前から『星守る犬』を応援して下さり

お友達の書店さんにも、熱く薦めて下さったそうです。

本当にありがたいことです。

↑ が、恵文社バンビオ店スタッフ全員の手書きPOPの競作。

(画像をクリックして頂くと拡大して、POPの文字が読めます)

この手書きPOPは、正直、本よりも場所をとってるそうです。(笑)

スタッフのみなさん、こんなに沢山のPOPを書いて頂き、

本当にありがとうございました。感激です。

『これはいかんぞ』(by バイトの清水くん)が

一番インパクトがあったそうです。(店長談)

清水くん、パンチのきいたPOP、ありがとうございました。






































星犬@杜の都

喜久屋書店 漫画館 仙台店の田中さんより、

こんな可愛い売り場写真を送って頂きました。

ちょこんと看板の後ろからのぞいている、

まさに看板犬!!

そういえば、仙台は七夕まつりで有名な街。

星の街で、星犬がこんなに可愛がって頂いているのが

本当にありがたく、うれしく思いました。

田中さん、可愛い棚を作って頂きありがとうございました!













































2009年7月8日水曜日

三省堂書店の公式ブログに

三省堂書店様の公式ブログで『星守る犬』の紹介をして頂きました。


表紙の画像も、売り場の写真も載せていただいています。ありがとうございます。

温かいレビューを寄せていただいたAさん。

そして、ここに書かれている1FのSさん。

本当にありがとうございます。

公式ブログで取り上げていただき、

また、可愛いディスプレイをしていただき、感謝感激です。

ありがとうございました。


星犬@ジュンク堂千日前店

ジュンク堂千日前店(NGKの向かい)の八木様より、

 ↓ このような売り場の写真を送って頂きました。
































手書きのPOP ↓ まで書いてもらいました。




















お笑い好きの私は大阪にいるときは多いときで週2~3回、

「baseよしもと」という若手中心の劇場に足を運んでいました。

その劇場のすぐ上にあるのが、このジュンク堂千日前店で、

普段からめちゃめちゃよく利用させてもらっていた本屋さんです。

その本屋さんで、こんなに可愛い売り場展開をしてもらえて、

本当に感激です。八木さん、ありがとうございました!


いおの願いごと

いおの七夕の短冊はどれも同じ、

「つよくてやさしくて、ひとにやさしいひとになりたい」

でした。  へえー。

字をまだ知りませんで、めちゃくちゃですが、

本人いわく、そう書いたのだそうです。

願い事叶うといいね。

これは ↑ 鰻ひつまぶしワサビのせ & べったら漬け。

(ハレのメニュー。抑圧と解放)

わーい、めったに出ない、大好物!鰻!!柔らかい!!(涙)

やったー!炊きたてご飯とまぜながら、はふはふ食べました。

これは ↑豚イカ入り焼きそば&野菜サラダ。

(ケのメニュー。普段のメニュー。材料費4人分で300円以下)

しかし、こうした日々の質素なメニューがあるからこそ、

ごくたまに出る鰻に、テンションが上がるのですね。

2009年7月7日火曜日

星守る犬@紀伊国屋新宿南口店


編集の加納さんから写真を送ってもらいました。

紀伊国屋 新宿南口店のフロア担当の方が、星守る犬コーナーを

作って下さっていたのだそうです。ありがとうございます!

編集の加納さんがさっそくお礼に伺うと、

なんと、そのフロア担当の方は、偶然にも、加納さんの中学の

一個上の先輩だったそうで、何十年かぶりの驚きの再会だったそうです。

しかし、先輩!いいんですか?

こんないい場所に、こんな幅をとってもらって。

それに、ちょっと多く発注しすぎとちゃいますか?

あとで上司にこっぴどく叱られたらどうするんですか。

でもありがとうございます、先輩!