2010年5月26日水曜日
5月17日 『村上たかしのほんまかいな見聞録』発売中です
こちらは竹書房の告知ページです。
ジェニアロイドの小林満さん に装丁&デザインをして頂きました。
(小林さんいつも素晴らしい装丁をありがとうございます。)
税込780円。
カツ丼くらいの値段してすみません。
どうか皆様よろしくおねがいいたします。
『星守る犬』打ち上げ
打ち上げをして頂きました。
双葉社に到着すると、
社長さんをはじめ、双葉社の各部署の方々に
本当に温かく迎えて頂き、
また、心に沁みる言葉を沢山沢山頂いて、
昨晩、画力対決で完全にへこんでいた(笑)私は
ものすごく感激しました。
加納さんも感激してはったみたいでした。
『星守る犬』に関わってくださった方々と
おいしいご飯を囲みつつ
和やかに会食。
今まで断片的にしか知らなかったことが、
この夜、一気につながって、改めて驚嘆しました。
「一人でも多くの人に読んでほしい」
編集部、営業部、ライツ事業部の方々
そして、書店員の皆さん方も
単行本発売のずっと前から、
何度も何度も集まって作戦会議をして下さり、
一丸となって、
本当に熱く、プロジェクトXみたいに熱く、
文字通り、東奔西走して下さったのだそうです。
じーん・・・・。
たかしは泣きそうでした。(昨夜と違う意味で・・・)
中島みゆきの『地上の星』が聞こえるようでした。
こんな業界最低ラインの画力の私の作品のために、
こんなにしていただいて、
もう感謝してもしきれない気持ちです。
本当に感激の一夜でした。
(あと、営業の川庄さんがめちゃめちゃ面白い人でした。)
2010年5月24日月曜日
西原理恵子先生の『人生画力対決』
西原理恵子先生の『人生画力対決』に参戦。
・・・・・。
下描きなしで、マジックで直描きだなんて・・・・。
わたくし・・・全っ然、描けませんでした。
もう、びっくりするくらいで
何と自分のキャラも描けませんでした。
あっれー???
あっれー?
おっかしいなあー?
漫画家生活、25年目・・・・・。
正直もうちょっとは描けるかと思っていましたが
びっくりするくらい無惨に散りました。
うううううう。
西原さん、ここんとこのビッグゲスト戦つづきで
たまりまくったうっぷんをはらすがごとく、
若杉さんと僕を思う存分いぢめて満足げでした。
満足げな西原さん。
ちくしょー。
ちくしょー。
やっぱり、泣いてグーで暴れる結果になり
呆然とするたかしでした。
2010年5月21日金曜日
2010年5月9日日曜日
最近の子ども達の様子 いゆ偏
反抗期が少し収まってきたような兆しを見せつつあります。
去年一年間、あれだけサボリまくっていた宿題も、
春休み頃から、ちゃんと全部やるようになってきました。
GW中も黙々と机に向かって課題をしていたので、
私 「一体、どうしたんや、いゆ!お前、大丈夫か?」
嫁 「そうよ、全然いゆちゃんらしくないよ。不気味よ。」
私 「お前がそういう珍しい行動を起こすもんやから、みてみい、
4月に真冬並みの寒波が来たり、雪が降ったり」
嫁 「大体、こないだの異常気象は全部いゆのせいやからね。
あんたが急に宿題なんかするもんやから・・・」
私 「謝れ! 霜の被害を受けた葉もの野菜農家に謝れ!」
嫁 「そうだそうだ! 謝れ! 家計を預かる主婦に謝れ!」
などと、横でやいやい言ってたら、
「やかましいっ!!うちは今、宿題をしとるんじゃいっ!
ごちゃごちゃ言うなら出てってくれい!」
とキレられました。(笑)
おおこわ。
こんなの、どうせ三日坊主だと思いますが、
でも、また宿題を出せるようになってきてよかったです。
去年は課題の未提出があんまりにもひどすぎて、
両親そろって学校に呼び出されたくらいでしたから。
・・・・。
そうそう、昨日はいゆの学校の参観日でした。
昨日も妻は仕事なので、またまた私が出席したのですが、
さすがにこっちはビデオカメラは回しませんでした。
もう中3だし。
いゆは前の方の席で、後姿しか見えませんでしたけど
まあ、普通にちゃんとやってるみたいでした。
美術の授業で、錯視や、だまし絵の勉強をしていました。
なかなか面白そうな授業でした。
GWの連休中は、いゆは山のような宿題をする一方、
よくDVD鑑賞を楽しんでおりました。
いおを寝かせた後、いゆ・私・佳代ちゃんで
夜な夜な、レンタルDVD上映会をしてました。
飲み物や食べ物を用意して。
『スラムドッグ・ミリオネア』 『グラン・トリノ』
『レスラー』 『アヒルと鴨のコインロッカー』
『いけちゃんとぼく』 『ビバリーヒルズ・チワワ』
『ミルク』などなど・・・
あと映画じゃないけどamazonで買った
『合い言葉は勇気』全11話。
ほんと、いっぱい見ました。楽しかったです。
そんな感じのいゆの連休でした。
最近の子ども達の様子 いお偏
まず、いお。
一日ひとつずつ、字を習ってきます。
毎日すごくうれしそうです。
「学校が好き」「おもしろい」といいます。
GW中も、毎日毎日、
明日こそ学校はあるのか?
本当にボクはこんなに休んでてもよいのか?
ほんとにまだ学校は始まらないのか?
と親に尋ね続けた7連休でした。
ゴールデンウイーク。
我が家は、旅行などの大型レジャーもなくのんびり。
近場で自転車に乗ったり、ザリガニを釣ったり、
ありあわせのもので工作したりしていました。
連休中、お姉ちゃんと、お姉ちゃんの友達3人と、いおとで
『アリス・イン・ワンダーランド』を見に行っていました。
(東広島はめちゃ田舎ですが、立派なシネコンがあるのです。)
最近、お姉様方に映画に連れて行ってもらうことの多いいおです。
大人料金は高いけど、小中学生は1000円だから助かります。
いおによると、いゆ以外のお姉さん達は皆、優しいらしいです。
そうそう、4月23日にいおの小学校の参観日がありました。
佳代ちゃんは仕事で参観できないので、私が出席しました。
参観に来れなかった妻のためにと、ビデオ撮影したのですが、
ほかにカメラを持っておられる保護者の方もおられず、
そもそも、お父さんが来てはるおうちがほんとに少なくて、
(クラス29人中、お父さんは私とあともうお一人だけ)
少し躊躇しましたが、勇気を出して頑張りました。
参観したのは「こくご」の授業。
『り』という字を習っていました。
先生が「『り』のつく言葉を挙げてみて下さい」とおっしゃり、
子ども達が次々手を挙げて「りんご」「りす」等と答えていました。
もう殆ど出尽くしたかな?という頃に、
何故か、いおがうっかり手を挙げ、
しかも、先生に当てられてしまい・・・・
いおは、ふらふらと力なく立ち上がって、
「・・・りっとう・・・・」
と小さな声で答えていました。
これは明らかに 出たとこ勝負のデタラメです。
しかし、先生は、
「立冬!すごいね!いおくんは、難しい言葉を知っているね!」
と拍手をして褒めてくださいました。
・・・・・・。
違うんです、先生。
あ・・・あれは、あの技は・・・・。
しりとりで詰まったら、いつも適当な言葉を発音するという
いおが独自に編み出した苦肉のデタラメ作戦なのです。
しりとりに窮したらいつも繰り出す技。
いお 「そ、そ・・・そーそー?」
いゆ 「早々?送葬?涙そうそう?」
とか
いお 「さ、さ、さ・・・・さんどー?」
いゆ 「三度?サンド?賛同?参堂?産道?」
とか。
とりあえず適当な音を発したら、まわりが勝手に解釈してくれる。
偶然思いつきで言ってしまったいい加減な言葉でも、
辞書を見たら意外とちゃんと存在していることが多い。
日本語って割となんでもアリなんだ。
という、自らの経験に基づいた、誠に浅はかな知恵なのです。
いお曰く、
「大体、『かいかい』とか『こうこう』とか『とうとう』みたいにー
おなじ言葉を二回繰り返してみたりー、
おしりにー、『とう』とか『かい』とか何かの言葉を適当に
くっつけたらー、何とかなることが多い」
のだそうで、しりとりで詰まって困ると
いつもこういういい加減なことをして
その場をやり過ごしているのでした。
もちろん、いおは「立冬」という難しい言葉は知りません。
単にそういう感じの言葉がありそう。
あるかも。
あるんちゃう?
あるやろ?と思い、
一か八かで言ってみただけなんです。
先生に目で救いを求めつつ。
いお・・・・・。
いお、そのしりとりデタラメ作戦、
学校の授業ではやめなさい(笑)。
ちゃんと自分が知ってる言葉を発表しなさい!
あと、頭が真っ白なのに、皆につられて手を挙げない(笑)。
いおのアホが色々と可笑しくて、カメラがプルプル震えました。
2010年5月3日月曜日
ぱふ 6月号に掲載されました
ほんとのほんとに『ぱふ』で特集していただきました。
光栄です。
ありがとうございました。
インタビュー。
漫画家生活における大きな出来事ベスト3を
聞かれたので、
★クイズダービーに出演し浦沢直樹先生と対戦。
★二ノ宮知子先生の家で嫁がおねしょをする。
★関西のローカル番組で関ジャニに漫画を教える。
の三つをうっかり答えてしまっていましたが、
よくよく考えたら、あれは自分の漫画に関係することを
答えるべきだったと、あとになって気づきました。
新人賞で受賞してデビューさせてもらったとか、
アニメ化してもらったとか、賞をもらったとか、
そういうのを言わなきゃいけなかったのに、
嫁のおねしょとか、ほんと、バカなことを答えて
しまいました。
反省しています。