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『青い鳥~わくらば(邂逅)~』

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5月25日『ぱじ』愛蔵版が発売!

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2009年12月31日木曜日

大晦日に振り返る我が家の2009

ブログを始めて丸々1年がたちました。

色々なことがあった村上家の2009年。

そこで村上家の今年一年を、

一人一人、総括してみたいと思います。



まずは、いお。

5歳児から6歳児になりました。

年長さんになりました。

お友達が沢山できました。

色んなものを作って遊びました。

近所の神社の秋祭りで、はじめてお相撲で

勝ちました。

消防車のお絵描きで賞をもらいました。

「東京に行ったのが楽しかった」そうです。

4月には小学校。(大丈夫なのでしょうか・・・)

ランドセルも買って、期待に胸ふくらませています。



次は 大活躍(!)の いゆ。 

中1の頃に始まった反抗期に加え、

「中2病」というのか、何というのか、

春夏秋冬・・・何かと馬鹿なことばかりしていたように思います。

秋には昇段審査を受けて剣道初段になったり

短歌や新聞コンクールで賞をもらったり、

少年の主張大会で2位になったり・・・色々するも、

宿題をためすぎて呼び出しを受けたり、

弓矢で窓ガラスを割って訓戒を受けたり、

賞罰も 激しくマイナス査定。   ・・・・・。

なかなかに ミゼラブルな一年だったようです。

でも、色々経験して、だんだんタフになったかなと思います。

反抗期はきっと来年もまだまだ継続中ですね。

昔のほうが素直で大人しくて可愛かったんですけど、

私は最近の ぴりりとスパイシーないゆも、面白くて好きです。


次、いつも支えてくれている佳代ちゃん。

我が家の大黒柱ならぬ大黒様って感じで、

パートの仕事などを猛然とがんばってくれていました。

あと、家計をやりくりして沢山美味しいものをつくってくれました。

絶句するような珍品もありましたが、食べたら美味しかったです。

そのチャレンジ精神を心から称えたいと思います。

片付けとダイエットは口だけでしたが、誰にでも優しく親切でした。

読み聞かせサークルやアルバム委員も頑張ってたし、

学生さんの相談にも親身に乗ってあげていました。

夏も暑い中、毎日チェさんの論文も手伝ってあげました。

(大学の紀要に選ばれたそうです)

私もいつも沢山仕事を手伝ってもらいました。

ほんと感謝でいっぱいです。



最後、私 たかしです。

年齢も44歳。

老眼も始まり、持病も抱えていますが、今年一年

皆さんのおかげで元気に仕事をさせてもらうことができました。

7月に出た『星守る犬』が沢山の方に応援して頂いたことは

予想外の思いがけない喜びでした。

編集部の方々・営業の方々・書店員さん・本を紹介してくださった方々に

心から感謝した一年でした。


あと、下手なくせに何ですが、絵を描くのがすごく楽しかったです。

エアコンがなく、夏は全裸で保冷剤を首に巻いて、

冬は湯たんぽ入りの寝袋を腰まではいて、

足元を温めながら、机に向かい、楽しく絵を描きました。

絵を描いていると、息子が横に来て並んで描き出したりしました。

見ると息子も私同様、絵が破壊的に下手で可笑しかったです。

来年の夏にはクーラーを・・・。そして念願のクーラー祭りを・・・。

と思っています。

以上、沢山の人に支えられ、本当にお世話になった

村上家の2009年でした。皆様!よいお年を!!!!

まとめ日記 クリスマス編

12月24日 

クリスマスイブは、おばあちゃんちで

クリスマスのご馳走やケーキを

沢山食べさせてもらいました。

さやさんの焼いたローストチキンが

今年はめちゃめちゃ美味しかったです。

12月25日

「おとうさんのかんぞうがよくなりますように」

的なお願いの手紙しか書いていないいおにも

サンタさんは、ちゃんと枕元におもちゃを持ってきてくれました。

光る部品も入ってる、レゴ・ブロックのセットでした。

いおはさっそくブロックに夢中で取り組んでいます。

しかし、サンタさんがどうやって家に入ったのか

いおは不思議だと思ったみたいです。

「うちの煙突はあんなに細いけど、

 サンタさんは入れたのかな?」

「小さくなって入るのかな」

「トナカイが屋根にとまって待ってるのかな」

と絵を描きながら、色々悩んでいいました。

するといゆが、

「あのな、いお、心配せんでもな、

 サンタさんともなれば、プロ中のプロやから、

 窓とか、ドアとか、簡単に開けることができるわけよ。

 そうやな、ものの5分、いや3分あったら開けれるな。」

と詳しく図解をして説明してやっていました。

「へえ~。そうなんだ~。サンタさんてすごいね~。」

・・・・・・。

この絵 ↑ が、いゆが説明のために描いた

『ピッキング・サンタさん』

・・・・・・・凶悪。

そんないゆは、サンタさんから

『爆裂目覚まし時計』・『靴』を

枕元に置いてもらっていました。

ものの5分、いや3分で置いてってもらったのでしょう。

そんな村上家のクリスマスでした。

西原理恵子先生から毛蟹が

何とサイバラ先生から立派な毛蟹をいただきました。

事前に注文していたサイバラ水産のおせちとあわせて

我が家のお正月はフルコース「サイバラ味」一色です。

本当にありがとうございます。

夏には豪華なメロンもいただいたし、もう我が家は全員、

山口組の3万円のお年玉受け取っちゃった神戸の子よりも

何でもいうことをききます。サイバラ先生万歳。

2009年12月30日水曜日

まとめ日記 その3 東京旅行の思い出 

12月15日(火)~18日(金)の間、いゆは沖縄に修学旅行でしたが、

いゆのいない3泊4日を利用し、いおを東京旅行に連れて行きました。

来年からいおも小学校なので、平日に行けるラストチャンスだと

思ったからです。

テーマは 飛行機 と 東京タワー と ディズニーランドの三つ。

・・・・・ベタすぎでしょ。

でも、見せてあげたかったんです。いっぺん。

いおにとっては未知の体験、初めてのものばかり。

「デビューいお」と 一緒に見た風景は、どれも、とても心に残りました。

いおは大阪の『太陽の塔』が大好きで、昔からよく描いていたせいか、

東京タワーにも、勝手に、手や顔のようなものを描いていました。

それが可笑しくて可愛いかった。

ディズニーランド&シーでは、興奮し、終始はしゃぎっぱなしでした。

いおが歓声をあげて喜んだり、目を見開いて驚いたり・・・

そういう表情の変化を、ちらりと横で盗み見するときほど

うれしいことはありません。

これぞ「子育ての醍醐味」だとおもう瞬間です。

何もかもがはじめてのいおと、一つ一つ 一緒に追体験し、

新鮮な喜びを共有できることが、本当に幸せでした。

普段、ディズニーランドのような華美なところに行くことがない分

とても印象に残りました。

一方 ↑ これは いゆの修学旅行用のリュックです。

これを背負って沖縄に行ってきました。

佳代ちゃんが、勝手にゆめタウンで半額(1500円)になってた

ELLEの無地のベージュのリュックを買ってきたところ、

「気に入らない」と文句を言い、(・・・・・毎度のことです)

自分でビーズを縫い付けて、飾っていました。

結果、自分的には大満足だった様で、嬉しそうに

「見て!見て!ほら!

 お母さんの買ってきたダサい安いリュックが

 めちゃめちゃ可愛くなったでしょ!ね!

 さっきは気に入らんって言ってごめん。」

と謝ってきました。すっかり気に入って、

「うち的なテーマは『冬の星座』やねん。

 12月の凍てつく夜空にきらめく無数の星座達・・・みたいな」

とうっとりしていました。

・・・・弓を引く射手座か?

勉強せい。勉強を。そんなヒマないやろ。

と、腹も立ちましたが、この改造リュックに

旅の思い出とお土産をいっぱい詰め込んで、

元気に帰ってきてくれて、本当にうれしかったです。

いおのTDRのみやげ話を聞いて、遊園地好きのいゆは

自分が乗ったことのない新アトラクションに興味津々。

「ええなあ~。タワー・オブ・テラーかあ~。

 うちもいっぺん乗りたいなあ~。」

「タートル・トークも、おもしろそうやなあ。」

しかし、モンスターズインクのアトラクションの説明を

いおから聞いたとたん、

「は? 懐中電灯で色んなオバケを照らすだけ? なんじゃそら!

 そんなん大阪のおばあちゃんちの新年会で、昔 やってたやん。」

と言っていました。

確かに・・・・。

昔、大阪の新年会で佳代ちゃんが親戚の子ども達全員に

キティーちゃんの懐中電灯つきラジオを、お年玉と一緒に配った

ことがありました。

その年、たまたま不運にも、私の従兄弟の ひでくんが、年末に

フォークリフトにひかれて骨折し、ギプスをしていたので、

子ども達が競うようにコタツの中でひでくんのギプスを照らす

・・・という遊びを始めたのです。

ところが、これが異常に盛り上がり始め、

そのうちに部屋を暗くして、親戚のおばさんやおっさんの顔面を

懐中電灯をつけたり消したりしながら、照らし始めました。

マンガでご存知の方も多いかと思いますが、我が親戚は全員、

かなりパンチの効いた 破壊的な モンスターフェイス揃い。

さらにマシュマロマンみたいな佳代ちゃんオバケもいるのです。

それが『妖怪大戦争』みたいに、25人くらい一堂に会して

狭い長屋でうようよと・・・。

まさに「モンスターズインク・ハイド・アンド・シーク」でした。

・・・・・・。

いゆ。でもディズニーランドのアトラクションはあんなのとは全然

違うんだよ。楽しいんだよ。

いゆもいつかいっぺん行くといいよ。

あの日、親戚の子ども全員にギプスを照らされてた ひでくんも

何とこの春に結婚するのだそうで、よかったなと思っている次第です。

まとめ日記 その2 いおの東京旅行 いゆの修学旅行

まとめ日記の続きを書かせていただいてます。

(いゆが沖縄に行ってる間、いお中心の家族旅行に

 出かけたのですが・・・・ 以上前回までのあらすじ)

さてさて、飛行機は無事に着陸し、東京についた村上家一行。

(私が打ち合わせと小学館の謝恩会に出かけている間に

 佳代ちゃんといおは東京見物)

いお、何故か東京タワーに大感激だったらしく

(昭和すぎる感性を持つ6歳児)

ホテルに帰ると、すぐに絵を描いてくれていました。

いお、そんなんやったか? 東京タワー。

違うやろ?

何故か、タワーから手が生え、羽が生え、

星が飾られ、花火が打ちあがり、

最終的に空、飛んでます。

もしかして、観察力・・・・・ゼロ?

大丈夫か?

もうすぐ学校やぞ。

「東京タワー、ほんまに、こんなんやった。かっこよかった。」

・・・・。

ま、本人がいいならそれでいいけど・・・。

東京では、何とディズニーランド&シーにも行きました。

こんなキラキラした賑やかなところに来ることなんて

なかなかないことなので、いおも大変喜んでいました。

いゆは遊園地好きで、何度も行ったことがあるのですが、

いおは、ほぼ初めてのTDRです。(4年前に一度だけ)

(TDLデビュー時の写真 ↓ 2歳だったので何も覚えてません。)

このときは、まだ小さかったのであまり乗れるものもなく

バズやプーさんばっかり何回も何回も乗っていました。

でも、4年ぶりの今回は、もう 6歳なので、

色んなアトラクションにも沢山乗ることができました。

いゆと同じく、ジェットコースター系も全部平気だったし、

落ちる系のタワー・オブ・テラーにまで乗っていました。

プーさん、タートルトークも好きでしたが、

でも一番喜んで何度も乗りたがったのは

何とこれ ↓ グランドサーキットレースなんとか。

これ・・・・すごく地味だし、

別にTDLじゃなくてもありそうなんだけど・・・・。

でも本人はこれが楽しかったそうで、

何回も何回も乗っていました。・・・・・。

(いおと私が乗る姿を佳代ちゃんが写メで撮ってくれました)

。。。。。。。。。。。。。。。

いおといゆの反応で決定的に違うことがありました。

いおは、キャラクターが来てくれるとすごく喜ぶのですが

いゆは・・・・  

・・・・・

シャイで人見知りだったので、せっかく近づいて来てくれても

着ぐるみの方に申し訳ないくらい、今ひとつの反応でした。

大きくなった今もそうで、キャラクターにはあまり興味がなく、

「中身は汗だくのおっさんだし」とクールです。

もう少しキャピキャピしてほしいものです。

その点、いおはいちいちナイス・リアクションで喜んでくれ、

姉弟でも大きく違いました。

**********

佳代ちゃんは・・・・道行く人々を見ては、

「な・・・なんか、みんながクマ抱いてはるんやけど」

「あのクマ、めっちゃかわいいんやけど」

「服、着てはる」

「ダッフィーちゃんいうんやて」

と、ぬいぐるみのクマのことばかり気にしていました。

ひさしぶりなので何もかも浦島太郎状態です。

あんなクマ、全然 知りませんでした。

ほんとに楽しい4日間でした。

クリスマスのイルミネーション輝くTDRで

いゆは今頃、どうしているだろうか・・・

何度もいゆのことを考えました。

**********

一方、その頃いゆは・・・・・・

海に行ったり、ガマや首里城に行ったり、

パイナップルジャムを作ったり、

変なストラップを買ったり、

美ら海水族館で

「いゆ!ホラホラ、魚のこと『イユ』だって!」

とみんなから突っ込まれたり、

夜、部屋できゃっきゃ騒いで先生に叱られたり、

国際通りで友達とアイスクリームを食べ歩いてるのを

先生に叱られたりしながら、

3泊4日、ほんとに楽しく過ごしていたそうです。

・・・・・・・・。

沖縄があんまり楽しくて、

旅行が終わるのが淋しくて、

同じ部屋だった 仲良しのりなちゃんと、

「将来、一緒に沖縄に永住しようね!」

と、固く誓い合ったとのこと。

よほど沖縄が気に入ったのでしょう。

・・・・・・。

しかし・・・・二回も先生に叱られたと聞いて、

またしても、ご迷惑をおかけし、

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

あんなにちゃんとするように厳しく言っておいたのに。

まったく・・・・。

でも、修学旅行が最高に楽しかったようで

ホントよかったです。

************

18日の夜、私達の飛行機が広島空港に着いて

しばらくしてから、いゆの飛行機も無事、到着しました。

解散式が終わったとたんに、

「お姉ちゃんお帰り~~!!!」

と、いおに 熱烈歓迎を受けたいゆ。

「腹減ったよ~」と自分で買ってきた紅芋タルトを

さっそくむしむし開けて食べていました。

**************

さて・・・

この ↓ カラッカラに干からびたへその緒

みたいな謎の物体。

これは いおが いゆのために心をこめて選んだ

ディズニーランドのお土産です。

タコの足のストラップ・・・・。

なかなかナイスな「いやげもの」です。

パイレーツ・オブ・カリビアンの出口のところで

売ってたクラーケンの足。

まさかこれがTDRのお土産だとは絶対に思えないでしょう。

でもゲソの裏に、ちゃんと Disney って書いてあります。

「なんじゃこりゃあ!ほかにも、もっとあったやろがい!

ミッキーとかプーさんとか!クリスマスっぽいやつとか!

 なんでゲソ足ストラップやねん!

  おい~~~~ いお~~~~!」

しかし、いゆがいおに買ってきた変なストラップも

これに負けず劣らず、かっなりの「いやげもの」でした。

(後日アップします!)

よく似た姉弟なのでした。

以上、まとめ日記 旅行編でした。

2009年12月27日日曜日

『もふもふ』 に 『コワネコ』掲載中

12月18日発売の可愛い動物コミック誌『もふもふ』に

最凶最悪猫『コワネコ』(10ページ)を描きました。

他の先生方に比べて、猫が全然可愛くなくて申し訳ないです。

『もふもふ』は、『本ゆ』でお世話になってる担当編集者の

中山さんが作られた、小さいサイズの、可愛らしい雑誌です。

(竹書房から480円。よろしくお願いいたします。)

2009年12月25日金曜日

まとめ日記 いゆの修学旅行&いおの東京旅行

12月14日(月)

修学旅行の前日、授業はなく、団結式だけで、
早く帰ってきたので、、
いゆは近所の出身小学校に遊びに行っていました。
6年生のときに越してきて、たった一年通っただけの
母校ですが、先生方のことが懐かしいのでしょう。
訪ねるたびに、いつも温かい言葉をかけてもらっています。

「先生、うちの弓矢の事件、知ってはった・・・」
苦笑するいゆ。
でも、今回も心に沁みる励ましの言葉をもらったそうで
自分を見守ってくださる存在の大きさに
改めて感謝してるようでした。

「来年、うちの弟が一年生で入るんで
 ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。
 とにかく、もう全然、落ち着きのない弟なんですよ。」

と、いゆが言うと、先生方がにっこり笑って、

「知ってる。こないだ身体検査に来てたよ。」

とおっしゃったそうです。

・・・・すでに、ばれてるみたいです。
しっかりしろ、いお!

12月15日(火)

今日からいゆは修学旅行で沖縄に・・・。
朝7時に車で広島空港にいゆを送っていきました。

友達と楽しそうに談笑する姿を遠くから眺めて
とてもありがたい気持ちになりました。
色々あったけど、楽しい修学旅行になったらいいね。

遠くから見送る佳代ちゃんと私といお。
・・・・。

という我々も、実は旅行鞄を持っています。

そう、いゆを見送った直後に、何と我々も飛行機に乗って
旅行に行くことになっているのでした。

いゆとまったく同じ3泊4日。
いおは1歳半のときに乗ったきりで、ほぼ初めての飛行機です。

搭乗口の窓から、ほんの少し飛行機をチラ見できただけで
「飛行機だ!飛行機だ!」と大はしゃぎのいお。
初めて(同然)なので、何もかもがうれしくて仕方ないのです。
「本物の飛行機に乗れるなんて、夢みたい!」
シートベルト、離陸、雲の上の景色。 いちいち、喜ぶいお。
男の子ってホントに乗り物が好きなんだなあと思いました。
思えばいゆは、何に乗せられても騒がず動じず、全くはしゃがず、
クールな子だったなあ・・・。 ・・・・。いゆ・・・・。
同時刻、沖縄に向かって飛んでいるいゆのことを思いました。

ちゃんとやっているのかな・・・。

2009年12月17日木曜日

ただいまyahoo!のトップページに

宣伝です。

本日、夜中四時まで検索サイトのヤフーのトップページにて

拙著『星守る犬』を紹介していただいています。

加納さんから教えていただきました。

これはアクション編集部の白鳥さんのご尽力だそうです。

こんな大きな場所にのせてもらって本当に感謝しています。

ありがとうございました。

皆様ももしよかったらご覧ください。

時間がきたら消えちゃうそうなので。

2009年12月13日日曜日

サンタさーん わーん

いおがサンタさんにお願いの絵手紙を書いてるんです。

この、いおのお願いがたまりませんでした。

この画像をどうやったら回転できるのかがわからないので

横向きですみません。


トナカイとサンタの絵の下に

おかあさんの顔、ふき出しには

「よ」「いこと」「ある」「よに」


そしてメガネと無精ヒゲの私の顔の周りには、

「おと」「さ」「ん」「の」「かぞ」「が」

「よく」「なり」「ま」「す」「よ」「に」

の文字。

私なんかの肝臓のことをこんなにも心配してくれて

いお、お前はなんて優しい子なんだ。

お前には絶対に何か素敵なプレゼントが

サンタさんから届くと思うよ。ううう。

2009年12月11日金曜日

考えるいゆ

水曜日にいゆが佳代ちゃんに相談をしたようです。


「出来るだけ早く弓道部に謝罪に行きたいけど、


 まだ行けないのが苦しい」のだと。


いずれ剣道部全体としてきちんと対応するから、


いゆだけ勝手な単独行動をしないようにと


先生や先輩から言われているのだそうです。




謝りに行きたい気持ちはあるけれど、


「にっちもさっちも、身動きとれへん」のだそうです。




同じ学年の弓道部の子達の怒りも日に日に増してくるし、

とりあえず張本人の自分だけでも

謝っておきたいと。

そんなら、手紙でも書いたら?

と母に言われ、いゆはさっそく、詫び状をしたためました。

「この度は誠に申し訳ありませんでした。

いずれ部全体でもお詫びに伺いますが、

取り急ぎお詫び申し上げます」的な内容です。

しかし勝手に手紙を書いたことを、今度は剣道部の先輩から

「それは、先生の許可はとっているのか」と注意されたり、

弓道部女子からも「こんな手紙書くくらいなら直接謝りに来いや」

と言われたりで、またまた四面楚歌なのだそうです。

「ほんっと、どうしたらええんかなあ~。

 簡単に許されるなんて、思ってはないけど、
 
 でも謝罪するってほんとに難しいなあ。

 どうしたらええんやろ。」

と、言っています。

寝る前も、『かあちゃん』(重松清・著)を再び引っ張り出して

読み返しながら、うーんと唸っていました。

でも『かあちゃん』に出てくる償いの形は

到底真似できないと思いますが・・・・。

「自分の過ちを、肝に銘じて、ずっと忘れないこと」

これは簡単なようで、本当に難しいことですものね。


ほめるところは、ほぼ皆無のいゆですが、

「他の人だってやってた」などと言わないところと、

「もう学校に行きたくない」などと言わないところは、

彼女のなかなかよいところだと思いました。


今は修学旅行をとても楽しみにしています。

 「うち、修学旅行、行けるだけ、ほんとよかった。

 バッドボーイズの佐田が、修学旅行直前に事件起こして

 一人だけ参加出来んかったって言ってたのを思い出して

 うちももしかして・・・と内心びびってたけど、よかった~。」

と、旅行用のシンプルなリュックにビーズを縫いつけていました。

(バッドボーイズのツッコミの佐田は元暴走族の総長)

私もいゆがみんなと一緒に旅行に行けて、うれしいです。

《訂正》
すみません。えらい誤字がありました。とんでもないミスでした。
お詫びして訂正します。すみませんでした。
コメントで私の大間違いを指摘して下さった方、ありがとございます!!

お腹の風邪でした。

今日は朝9時半から、いつもの肝機能の検査のために

近所の医療センターへ。


ついでに風邪の診察もしてもらってお薬をもらいました。

胃腸の痛くなる風邪が流行っているそうです。

抗生物質をもらいました。500円くらいでした。



帰宅したと同時に、いゆの学校から電話があり、

いゆが腹痛で保健室で寝ているそうなので、

迎えに来て下さいとのことでした。

迎えに行くと保健室から具合悪そうないゆが出てきました。

朝もお腹が痛いと言うので、おじやだけ食べて登校しました。


2時にいゆを O内科につれて行きました。

熱は7度6分、

私のお腹の風邪と多分一緒だと思うのですが、

何故かレントゲンを何枚か撮られたり、

40分間くらいの点滴を受けたりました。

なんやかんやで5000円でした。

保険証ありで3割負担でです。

全く同じ様な病状でも、10倍以上も値段が違うので

少しびっくりしました。

なんか、娘の方が上等な手厚い手当てを受けているような。

なんで私は500円で、娘が5000円。

未来ある青少年と、オッサンの違いなのでしょうか。

それとも時価みたいな感じなのでしょうか。

病院の処方と診療報酬の謎・・・。

2009年12月10日木曜日

原稿アップ

週末から苦戦していた原稿が火曜日にアップしました。

10ページのショートギャグです。

12月18日発売の『もふもふ』(竹書房)という雑誌に掲載予定です。


後半、描いている途中で、ひどい頭痛に悩まされました。

連日の心労・長距離の運転・徹夜などが重なり、

風邪をひいてしまったようです。

熱は38度6分ほどですが、喉も痛いし、やはり風邪みたいです。

そのうちにお腹も痛くなってきました。胃も腸も両方。

原稿を届けた直後、死んだようにぐっすり寝ました。

眠りながら、走馬灯のように、

親族オールスターの出てくる気持ちの悪い夢を見ました。


こないだの日曜日、

なかなか行けていなかったおばあちゃんの見舞いも行ったし、

親戚ほぼ全員にも会ったし、

さらにその後、梅田の街中で、偶然にも子どもの頃いつも一緒に

遊んでた同い年のいとこヒロ君にも何年かぶりに、ばったり再会したし、

さらにその後、なんと久しぶりに父親の元も訪ねたのです。

こんなに一度に親族に会うことなんて、仏事でもない限り、

めったにないことでしょう。

「もしかして、私、近々、死ぬんかな・・・」

と一瞬、思いました。

病気をすると気持ちも弱りますね・・・・。ははは。


2009年12月7日月曜日

保護者会

月曜日の夕方、剣道部の保護者会に行きました。

教頭先生・顧問の先生・指導主事の先生と

十数人の保護者の皆さんが出席されていました。

私達夫婦はただただ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


実は、色々と聞き取り調査をしたところ、一年以上前から

先輩方をはじめ十数人の剣道部員が弓矢で遊ぶという

ということが日常的にあった事実が分かったそうです。

たまたま、今回いゆの窓ガラス破損という形で、初めて

この行為が露見したけれど、いつ人身事故が起こっても

おかしくないような状態だった・・・ということで、

これを機に、部全体・学校全体の問題として、

もう一度、部活動のあり方や用品の管理

自分を律するということについて

みんなで考えていくことになった・・・のだそうです。

話し合いは夜遅くまでありましたが、

先生方も保護者の皆さんも、皆さん、子ども達のことを考え

終始、温かく、建設的に、今後のことを話し合っておられ、

とても前向きな会でした。

私達夫婦は、感謝で胸がいっぱいになりました。

「何かが起こっても、それを隠すのではなく、

 そこから何を学び、どう対応し、今後につなげていくか、

 が大切なんです」

 という顧問の先生の言葉が沁みました。

日曜日

日曜日は祖母(95歳)の見舞いに行きました。

ETCの1000円高速で強行軍の帰省です。

佳代ちゃんの実家でとれた美味しいお米や

野菜も沢山、届けました。

祖母と四姉妹の前でも、いおはひょうきんにおどけ、

皆の肩を揉んで回るなどしていました。

いゆの起こした事件のことは、皆、驚いていました。

いゆは小さい頃から、無口で慎重なイメージだったので

意外だったみたいです。

いゆはパーマレッドの長屋の仏間は心が落ち着く

と言って、仏壇の前に長くいました。



その後、梅田で平井太郎先生にお会いして

PCのご相談をし、色々と懇切丁寧に教えて頂きました。

温かいお人柄で、本当に尊敬できる先生です。

大変お世話になりました。ありがとうございました。


広島に帰宅して、少し休んでから、作画の続きをしました。

10ページくらいのギャグですが、色々あって、

スケジュールが遅れ、火曜日までかかりそうです。


月曜日には剣道部の保護者会も開かれることになりました。

年の瀬のお忙しい中、集まって頂き、保護者の皆さんにも

本当に申し訳なく思います。

2009年12月5日土曜日

その後のいゆ

昨日の私の日記に温かいコメント、

本当にありがとうございました。

うるうるしながら拝読し、大変励まされました。

皆さん、本当にありがとうございました。



娘いゆが弓矢で武道場のガラスを撃ち抜くという

とんでもない事件を起こしてから丸二日・・・。

落ち込んでいた村上家も徐々に前向きになってきました。

今朝は、いゆと私と佳代ちゃんといおくんとで

雑巾と掃除機を持って、武道場に行き、

いゆが事件を起こした現場である道場を

四人で黙々と掃除しました。

誰もいない、がらんとした道場。

いゆは大きな鏡を磨き、畳を雑巾がけし、

身体の小さないおは狭い所にもぐり、埃を拭き、

私と佳代ちゃんは、立てかけた畳などを動かしながら

掃除機と雑巾で床を掃除しました。

いつもは沢山の弓がずらりと並ぶ道場の弓置き場が

空っぽになっていました。

いゆの起こした事件を受けて、弓矢の管理が厳しくなり

鍵のかかる倉庫にしまわれるようになったのです。

弓道部の方々には申し訳なくて、いたたまれません。

その空になった弓置き台は、いゆが拭きました。

割れた窓には昨日新しいガラスが入っていました。

本当に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

宇宙一、アホな村上家。

宇宙一、アホないゆ。


本当に信じられないような、

前代未聞のとんでもない事件を起こしてしまいました。

昨日はいゆの学校で、緊急の全校集会が開かれたそうです。

名前は伏せられていましたが、いゆの愚行の詳細とともに、

東京のアーチェリー部の死亡事故のことにも触れて、

全校生徒に厳重に注意があったそうです。

みんなからも

「全校集会、やっぱりいゆの話だったね」

と言われたそうです。

すっかり渦中の人となってしまったいゆ。

全校集会まで開かれ、さすがに、ことの重大さを理解し、

本人も、相当こたえているようで、

毎朝楽しみにしている『めざましテレビ』の占いを見ながら、

「なんだか、自分の星座の『射手座』・・・という言葉にも、

 ぐさっと来てしまうよ・・・。
 
 よりにもよって、なんでうち、射手座やねん・・・」

と遠い目をしていました。

2009年12月4日金曜日

いゆのことで心痛める私

今夜中の2時半です。

いゆは今寝ました。

さっきまで学校に提出する反省文を、

書いていたのだそうです。

私は私で仕事をしなくちゃいけないのですが、

ネームを考えながらもつい、

いゆのことをぼんやり考えていました。

小さい頃のことも色々と思い出していました。


子育てをしていると、ほんとに、

色々な事が次々に起こるものだなあと思いました。

毎日が事件の連続です。

家族が増えるごとに

自分ひとりで暮らしていたときからは

考えられないくらい、次々に色々なことが

輻輳的に折り重なり合って起こってきます。

四人いれば四人分。

うれしいこと、かなしいこと、こまったこと、おもしろいこと。

予想もつかないことがどんどん起こり、

その度に一喜一憂、悲喜こもごもで、めまぐるしい日々です。

家族を持つということはこういうことだなあと思います。

子どものことで心を痛めたり、

子どもの不始末のお詫びに行ったり、

私のような者でも、こんなにも親らしい気持ちになるとは

正直思ってもみませんでした。

自分でもびっくりしています。


小さい時から私は人と深く関わることを避けていましたし、

家族ともよそよそしい関係でした。

仕事も基本、家で一人でやっているので、

ニートのひきこもりみたいな、誰にも会わず、

何事も起こらず、波風一つ立たない、きわめて単調で、

平穏で、ニュートラルな日々でした。

が、結婚して家族が出来てから、毎日が一変しました。

ぐいぐい私の世界を浸食し、ひっかきまわしてくる家族達に

翻弄され、くたくたに疲弊することは、楽しいことでもありました。

家族が毎日、新鮮な外の風を吹き込んでくれ、

未熟な私に色んな経験をさせてくれました。

心を揺さぶられるような、色んな感情も教えてもらいました。


今回、娘が弓矢で学校のガラスを割ってしまったことも

大きなショックでしたが、きちんと向かい合い、

一緒に悩んで、考えていこうと思いました。


いゆだけでなく、いおだって、これから先、

どんなことをしでかすかわかりません。

窓ガラスを割ったり、盗んだバイクで走り出したり、

誰かに怪我をさせてしまうかもしれない。

何度も一緒に頭を下げに行くことになるかもしれません。

頼りない私ですが、二人の子の親として、

しっかり気持ちを引き締めて行かなければと思いました。

2009年12月3日木曜日

いゆがしでかしたとんでもないこと

今日はとてもショックな出来事がありました。

親として、悲しく、残念で、気持ちの整理がつきません。

夕方、いゆを駅まで迎えに行ったところ、

いゆがしょんぼりと落ち込んでおり、事情を聴いてみると

なんと、いゆは今日、学校の武道場の窓ガラスを

割ってしまったというのです。

それも弓道部の弓を勝手に使って遊んでいて・・・。

・・・何ということを!!

驚いて、そのまま引き返し、いゆを連れてすぐに学校に

お詫びに飛んで行きました。

学校に向かう道々、いゆをこんこんと叱りました。

叱りながら涙が出てきました。本当に情けない気持ちです。

何でそんなことをしたんや。

弓といえば銃同様、殺傷能力の高い恐ろしい凶器やぞ!

もしも人がそこにいたら、失明したり、命にも関わることやぞ!

いゆもうなだれていました。

もし誰かを傷つけていたらと思うと、

ことの重大さに背筋も凍る思いです。

それも他の部の大切な道具を無断で勝手に使うだなんて。

なんということ。本当にひどい、あってはならないことです。

学校に着いて、先生にも深くお詫びをしました。

校舎は真っ暗で、武道場のガラスは見えませんでした。

本当に誰もいなくてよかったと心から思いました。

11月に東京でアーチェリー部の高校生の死亡事故が

起こったばかりです。

軽はずみな一射が人の命を奪うのです。

我が子が犯した過ちの意味を、私自身も重く受け止めて、

いゆにもしっかり話をしていきたいと思います。

2009年12月2日水曜日

いゆがニュースに映る

夕方、たまたまニュースを見てると、帰国中の

高橋健選手(元カープ選手のメジャーリーガー)が

地元の学生に向けて、「夢を持て」という講演をした

・・・という内容の特集をやっていて、

何と、いゆがインタビューを受けていました。

インタビュアーにマイクを向けられ、

神妙な顔をして、なんだかんだ答えていました。

びっくりしました。

帰宅したいゆに聞いてみると、

確かにインタビューに答えたのだそうです。

急に娘が映って驚きました。

町内会の集金に回る

今月はうちがご町内の当番ということで、

ご近所の消防活動費の集金に回りました。

一軒あたり500円の集金を、三十軒分、無事に集めました。

三日くらいはかかりましたが、どのご家庭も皆さん大変協力的で、

とてもスムーズに集金できました。


「大阪のことを思えばなんて楽な集金なのだろう・・・」

しみじみ私達は思い返しました。

あれは17年前のこと。

新婚で大阪に来たばかりの佳代ちゃんは、

近所の会合に出て、貧乏くじに当たり、

うっかり、町内会の班長になってしまったのでした。

右も左もわからない大阪の下町の家々を、一軒一軒訪ねて、

町内会費2400円を集めて回る羽目になった佳代ちゃん。      

アパートなど、一軒一軒歩いて回りましたが、

中には、お留守がちだったり、逆ギレされたり、

バレバレの居留守をつかわれたり、

分割して払ろたるから毎月取りに来いとすごまれたり・・・

と色々なおうちもあり、

なかなか思うように集めることが出来ませんでした。

しかし、何とか3分の2くらいのおうちからお金を集めて

「これだけしか集められませんでした。すみません。」

といって、町内会長さんちに届けに行くと、

「こんなに集めてきたのはあんたが初めてや!

 たいしたもんや。来年も集めてくれへんか。」

とスカウトされたそうです。(!)

それに比べれば、もう、全然、楽勝の集金でした。

2009年11月28日土曜日

いお、写生大会で賞をもらう

先月、10月31日に参加した、消防自動車 写生大会。

いおくん、なんと、最優秀賞をもらいました。おお~。

はしご車(かなり形がいびつ)と、隊員さんの絵です。

お世辞にも上手とは言えませんが、元気な絵です。

(クリックで拡大します)

フジグラン東広島の中の市民ギャラリーで

展示されているので、家族で観に行きました。

本人も「うれしい」と言っていました。

私もうれしかったです。

身体も小さく、発達も遅く、ゆっくりで、

6歳だというのに、まだ字も知らないような息子ですが、

それでも誰かにほめてもらえることがあるなんて、

本当に、うれしかったです。

ちなみにコレ ↑ はその消防写生大会の日の写真です。

実はこの日、うっかりパレットを忘れてきてしまったので、

佳代ちゃんが食べたおでんや焼き鳥やシシカバブの

スチロール容器で、絵の具を溶かして、描いていました。

佳代ちゃんは息子の芸術のために(?)

せっせと色んな屋台で買い食いをしては、

容器を水道で洗ってきてくれたのでした。

佳代ちゃんは、

「私が沢山食べてあげたおかげやね。」

と恩に着せていました。


いおのインフルエンザも、すっかりよくなってきました。

月曜日からは元気に登園できそうです。

ご心配いただきましてありがとうございました。


いゆの誕生日

今日はいゆの誕生日でした。

パスタが食べたいというのでパスタを食べ、

生クリームのないケーキがいいというので、

梨のタルトにろうそくをたてて、普通に祝いました。


実は、昨日、いゆを除く家族三人で、いゆを驚かせる

「びっくりパーティー」の相談をして盛り上がっていました。

ちなみに、いおの提案したアイデア。

「お姉ちゃんが帰って来たら、みんながいなくなってたら?」

「みんながずっと隠れてて、全然出てこなかったら?」

「ケーキが爆発して燃えたら?」

「プレゼントが爆発したら?」

いおくん・・・。

確かに、お姉ちゃんはびっくりすると思うけど、

本来の主旨を忘れているよ。

あくまでもお祝いなのだから。

喜ばせるのが目的なのだから。

で、色々相談した結果、びっくりさせるのはあきらめて、

普通に地味にお祝いしました。

「普通でごめんね」

というと、いゆは

「いやいやいや、是非、普通にしてくれたまえ!」

と言ってました。


≪オマケ≫ 11月28日が誕生日の有名人。

向田邦子、宇野千代、原田知世、大貫妙子、安田成美、松雪泰子、

バカリズム、チャド・イアン・マレーン(ジパング上陸作戦)。

全国の11月28日生まれの皆さん、お誕生日おめでとうございました。

2009年11月23日月曜日

いゆ、弟に優しくする

いおが新型インフルエンザにかかったので

お出かけもなくなり、家で看病の連休でした。

私と佳代ちゃんが、買い出しに行っている時は、

いゆがいおの面倒をみてくれていました。

(病気で気弱になっているせいか、いおは誰かがそばにいないと

 すぐにびすびすと泣くのです。)

帰ってきて、

「いおくん、お父さん達が出かけてる間、大丈夫だった?」

と聞いてみたところ、なんと、

「お姉ちゃんが、ずっと手をつないでくれてた。」のだそうだ。

へえ~。

「いゆ、えらいやないか!」「なかなか優しいやないか」とほめると、

「ただ単に病気の弟の高熱を利用して、カイロ代りに利用させて

 もらったまでです。ちょうど適温やからな。」

とのこと。

照れておるのか、まじで病気の弟をカイロ利用してたのかは謎だけど、

とにかく、手を握っててもらっていおは元気づけられたようなので、

結果オーライか。


ぐうたらで、わがままで、すぐキレる反抗期娘だけど、

いおにとっては、頼りになる優しいお姉ちゃんみたいです。

いおくん、新型インフルエンザに!

佳代ちゃんのお母さんのお友達の方が急死されて

一昨日・昨日とお通夜と葬儀がありました。

寒い中、また、人ごみの中に、外出していたせいか、

とうとう、夜中より、いおが発熱。(39度4分も)

今朝早くに休日の小児救急に行ってきました。

お医者さんに診てもらった結果、

インフルエンザのA型・陽性で、おそらく新型とのこと。

さっそくタミフルをもらってきました。

今、しんどそうに寝ています。

お薬が効いて早く良くなりますように。

2009年11月20日金曜日

ブクログ切ない漫画ランキング1位に!

Web本棚ブクログというサイトの『切ないマンガ』投票で

拙著『星守る犬』が何と第1位に選ばれました。

http://info.booklog.jp/?eid=94&ref=mail1118

ということは、わざわざ拙著のタイトルを投票して下さった方が

沢山いらしたということで、そう思うとただただ感謝でいっぱいです。

本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

2009年11月19日木曜日

仮装行列を撮影に行く

朝、息子の幼稚園の行事、「ファンフェア」に行き、

写真撮影を頑張りました。

(私は卒園アルバムのカメラマンなのです)

「ファンフェア」とは一体なんだろうと思いつつ行ってみると

子ども達が仮装をして、近所を練り歩くというものでした。

いおのクラスのテーマは虫で、全員、昆虫の扮装をしてました。

子どもばかりか、先生も仮装をしていて、

いおの担任の女の先生は「クモの親分さん」ということで、

背中ににょきにょきとクモの手足を生やし、

顔はバカ殿的な白塗りで、何故か着物姿という、

なかなかパンチのきいた仮装でした。



また、夜、佳代ちゃんの弟さん夫婦が

落語の公演を聴きに行くため、

おばあちゃんが孫二人とお留守番ということだったので、

うちのチビ達と一緒に、久々に外食に行くことになりました。

次郎丸という、古民家を改造した和食屋さんに行きました。

美味しかったです。

2009年11月18日水曜日

まだ実るど根性夏野菜 & たい焼きもどき

毎日こんなに寒いのに、崖の下の草むらには

まだ、ぽつりぽつり、季節遅れの夏野菜が実ります。

アボガド大のゴーヤ。 黄色いプチトマト。

ほったらかしで、もう、水もなんにもあげてないのに。

本当にすごいと思います。不死身の雑草魂。

「11月だし、もう、さすがに終わりかな?」と思いつつも、

毎日、草むらの中で、宝探しのように実を探しています。

すると、思いがけないところに、ぽこっと実がなっているんです。

おお~!

大阪の下町生まれの僕には、これらがまるで、

本物の宝石のように見えます。

(ま、本物の宝石というのも、見たことはないんですけど)

荒れ地に、雑に植えただけで、

ずっとほったらかしだったのに、

こんなにも長く楽しめて、本当にびっくりです。

来年も是非、ゴーヤとトマトは植えてみたいと思います。


さてさて。↓ この珍妙な形のおやつ。

「たい焼き食べたい」という子ども達のために、

ぱぱっと作ってくれた、佳代ちゃんの手作りお菓子。

名付けて『目をつぶって食べればたい焼きの味・・・』です。

ホットケーキミックスと牛乳を混ぜたものを、

サラダ油を多めにひいたフライパンでカリカリッと両面焼き、

買ってきた「こし餡」(1㎏入りで320円!)をほんの少し、

上に、にゅる~っとしぼったもの。

これがなんと! 目をつぶって食べたら、あら不思議!

まさに「あつあつのたい焼きの味」そのものなんです!

サクサクして、中はふわふわで、はしっこはカリカリで、

まさに「たい焼き」そのもの。美味しかったです。

めちゃめちゃ安くできるので、お試しください。

生地に卵は入れなくてもいいそうです。

2009年11月17日火曜日

佳代ちゃんが中国新聞に!

今朝(11月17日)の中国新聞という地元紙に、

何と佳代ちゃんが登場しています!

くらし面の『すくすくサロン』の『いっしょに子育て』の中の

子育ての悩み相談に答える『なぜ?なに?教えて』です。

ただ・・・・佳代ちゃんが答えている、質問の内容とは・・・!

「長女が『うんこ』など下品なことばかり言うので困ります」

というもの。

夫が金玉ネタを得意とする下品なギャグ漫画家なのに

果たしてそのお悩みにお答えする資格があるのかどうか。

・・・はともかく、佳代ちゃんなりにまじめにお答えしているので、

中国新聞をとっておられる方は是非ご覧ください。

2009年11月16日月曜日

寒い日には

昨日はお天気のよい日曜日でしたが、

かなり冷え込みました。

入湯回数券を3枚もらったので、

家族四人で高屋の『玉椿の湯』というところに

お風呂に入りに行きました。

久しぶりに温泉につかって、気持ちよかったです。

湯上がりに、みんなでアイスクリームを食べました。

食べながら、いゆが、女風呂のレポートをしてくれました。

「お母さんが、露天風呂の岩風呂につかってるとこ、

 すごかった。なんか、『沼の主』みたいやった。

 立ち込める湯気の中で、すごい迫力があった。」

「あと、一人用の小さな『壺湯』にはいってるとこも

 すごかった。まず、中の湯がざああ~っと全部出て、

 壺の中にみっちり隙間なく、『お母さん』が入っとった。

 パン焼くときの型に、パン生地がみっちりつまってる

 って感じで、お湯につかってるっていうフロートな感じは

 全然しなかった。」

「あと、お母さんが、『寝湯』に横たわってるところも、

 相当面白かった。あんまりお湯につかれてないねん。

 てか、身体のほとんど大部分が出ていた。 

 間違って入り江に迷い込んでしまって、

 浜辺に打ち上げられたクジラみたいだった。

 思わず、助けに行こうかと思ったよ。」

女性の入浴シーンを想像するのは失礼なことだけど、

やっぱり想像したら、ちょっと笑ってしまいました。


夕方、佳代ちゃんの実家の畑で野菜をもらいました。

大根・白菜・人参・水菜・春菊・キャベツ・・・

冬野菜、大豊作です。大根を抜くのが気持ちいいです。

夜、帰るときには、息が白かったです。

もう完全に冬だなあと思いました。


それなのに!!!

うちの崖の下の畑では、いまだに、黄色いプチトマトが出来ます。

根性あるなあ、夏野菜!

甘い小さなトマトです。

2009年11月15日日曜日

佳代ちゃんの生徒さん

ゆうべは、佳代ちゃんは、仕事終わりで、学生さん達と

『ドリーム』に食事会に行ったそうです。

(私と子ども達は家で、もそもそ、焼き鳥丼を食べました。)

その食事会は、試験に合格したり、就職が決まったりした子の

お祝いも兼ねた和やかな会だったそうですが、学生さんのキャラが

ひとりひとり全然違ってて、非常に面白かったそうです。

中に一人、月影先生みたいなミステリアスな服装&髪型の、

キャラの濃い子がいて、ホラ―喫茶でバイトをしてるらしいのですが、

その子が、もう話せば話すほど、キャラにブレがなく、

いちいち面白かったそうです。

待ち受け画像も、ホラ―で猟奇的な感じで、

特技はタロット占い。趣味はこわい絵を描くこと。

好きな食べ物も「生肉」。「ワニの肉が一番好きです」

・・・・そら、たしかにブレがないわ。

保育を学ぶクラスにはあまりいない、珍しいタイプだったそうです。

他の子達はみんな、好きな食べ物「プリン」「シュークリーム」「ケーキ」

「今、アイスクリーム屋さんでバイトしてます」って感じの、

いかにも「子ども好き」で優しそうな、可愛い子が多いのだそうです。

ちなみにこれは ↑

その中の一人の学生、えりちゃんという学生さんが

「先生のお子様に」とくれた可愛いクッキーだそうです。

その子は真面目で、控え目で、子ども好きで

天使みたいに優しくて、

「なんかもう、砂糖菓子みたいに可愛いらしい子」

なのだそうだ。

「いゆが生まれた時、私、将来、ああいう感じの女の子になって

 ほしかったんよね・・・・」

と佳代ちゃんも涙目。

それを聞いて、私も涙目。

ううう。いゆ。

将来、どんなことになっていることやら。

2009年11月13日金曜日

昨今の修学旅行事情

もうすぐ、いゆの修学旅行。沖縄にいくのだそうです。

「何人部屋?」と聞いたら、

「二人部屋。ホテルのツインだよ。」 だと。

ええ~。

そんなんで夜、盛り上がれるんだろうか。

私達の頃は、修学旅行といえば、

やはり旅館で、和室で、みんなで布団並べて

的なイメージでした。

佳代ちゃんも同じような感じだったみたい。

「二人かあ・・・・。なんかちょっと淋しいなあ。
 
 でも、もしも自分が教員で、引率する立場で考えたら、

 へんに大人数でワチャワチャしないぶん、

 逆に問題が起きにくいかもね。」


うーん、そうかもしれないなあ。

たしかに、中学生が数人寄れば、

そら、まあ、ろくなことはしないもんね。

それでこそ中学生なのだけれど。


いゆは、ものすごく優しい親友と、運よくペアになれて、
 
3泊、ずっと同じ部屋なので、この部屋割には大満足らしい。


・・・・・・でも、私はその子に心底、同情します。

だって、いゆは、すぐに部屋を散らかすし、

時々、意味不明の内容の寝言を言うし、寝相も悪いし、

なかなか朝も起きないし、寝起きの機嫌も最悪。

「今はどんなにその子と仲が良くても、

 三日も一緒にいたら、いゆのこと、本気で

 大嫌いになるんちゃうか?」

「うん、心配やなあ・・・・。

 二日目から、いゆだけ一人で隔離部屋にされたりして。」

「うんうん、暴れるから独房行き・・・の受刑者みたいに」

「もしかして、先生からお電話があるかもよ。

 お父さん、お母さん、学校としてももう手に負えませんから

 沖縄まで、いゆさんを捕獲に来て下さいって。」

「地元の猟友会の皆さんの応援を頼まんといけんかもなあ」

「ハブ獲り名人も駆けつけてくれたりして」

「いゆ、お前は将来、彼氏が出来ても、

 絶対に『婚前旅行』とか行ったらアカンぞ。

 100%振られるぞ!彼氏が腰を抜かして逃げ出すぞ。」

「昼間は何とか猫かぶってても、夜中に化け物に変身する

 妖怪の昔話みたいなもんやからなあ。いゆの寝相は。」

とさんざん言ってたら、

「うるさいわ!人をモンスター扱いすんな!誰が妖怪じゃ!

 うちだって、修学旅行では、ちゃんといい子にします!」

とふてくされてました。


いゆ、ちゃんと整理整頓して、ちゃんと早寝早起きして、

同室のリナちゃんに迷惑かけんようにするんだよ。

色々と心配な父でした。

2009年11月11日水曜日

中国新聞の石川さんに頂いた素晴らしい品

中国新聞社の石川昌義さんから島根県のお土産を

送って頂きました。

(石川さんのことは8月の日記参照)


『五月みどり』 という名前の出雲名茶

『尺八』 という名前の餡子を巻いた和菓子

『松たけ』 という松茸そっくりの形の生和菓子

という、とってもナイスなお茶受け3点セットでした。

名前こそ少々羽目をはずした感じですけど、

これらの出雲名産品、驚くほど、すごく美味しかったです。

とっても、かまきり夫人な、素敵な午後のティータイムを

過ごしました。

話は変わりますが、今度、中国新聞に佳代ちゃんの記事を

載せてもらうのだそうです。また追って詳細をお知らせしますね。


2009年11月10日火曜日

タモさん風おでん

採れたての大根を沢山もらったので

佳代ちゃんにおでんを炊いてもらいました。

コトコトコトコト、火を入れたり、止めたりを繰り返し、

今、ちょうど佳境に入ってきています。

特に、手前のミニサイズの玉葱。(畑でとれた自家製)

TVで、タモリ家のおでんには玉葱が丸ごと入ってると

言ってたので、うちも小玉葱で真似してるんですけど

トロトロでおいしいです。

あと、真ん中のふにゃふにゃの丸いものは

子どものお弁当なんかによく使うミニサイズの

「カマンベールチーズ入りのはんぺん」。

これが意外に子どもに大ウケでした。

私は大根・蒟蒻・卵&カラシたっぷりが大好きです。

おでん、最高!

2009年11月9日月曜日

『日経エンタテイメント!』12月号に

11月4日発売の『日経エンタテイメント!』の特集記事

『この冬一気読み!大人のマンガ60冊』のページの中で

何と拙著『星守る犬』を取り上げて頂いております。

しかも!表紙にもタイトルを載せてもらっていました。

こんな知的でトレンディ~な情報雑誌で

びんぼったらしい私なんかの本を・・・。 じーん。

誠にもって、ありがたい、光栄なことです。

日経エンタ様、どうもありがとうございました。




2009年11月8日日曜日

いゆ トゥエンティーエイト

先週、まるまる一週間、いゆは、風邪で学校を休んでいました。

その間、布団の中で、いゆは、ずっと本を読んでいました。

  ・・・・勉強もせず。

『武士道シックスティーン』『Another』『かあちゃん』

『武士道セブンティーン』『武士道エイティーン』・・・。

どれも自分と同世代の登場人物・学校が出てくる話なので、

夢中になって読みふけっていました。

だんだん風邪も回復してきたようなので、

「そろそろたまってる宿題をやった方がいいんちゃうか」

「まだ風邪引いてんねん!」

みたいな感じの言い合いをしていたところでした。



そんな折・・・

中学校から、いゆのテストの結果が郵送されてきました。

開けてびっくり。 こないだの英語のテストで、いゆは

見たこともないほど、ものすごい点をとってたみたいです。

28点。

もちろん、100点満点でです!

あまりにも無残な成績で、

「鉄人・英語の点数28号」

と皆に突っ込まれまくりでした。


昨夜、おばあちゃんちで晩ご飯をごちそうになった時も、

佳代ちゃんに、

「いゆ~、和宏おじさんに報告せなあかんことが

 あるんちゃうか~?

 こないだの英語の点数がナンボやったかを~」

と言われ、困り顔。

佳代ちゃんの弟くんはとなりの学校の英語の先生なのです。

「で、何点じゃったん?」

と、おじさんにも聞かれ、精神的に追い込まれつつも、

自分より小さいいとこ達への体面を保とうとしてか、

いゆは、モゴモゴとした小さい声で、

「コホン・・・。 トゥ・・・・トゥエンティエイト・・・・」

と、英語で、ちょっとにごして、気取って答えてました。

すると! 間髪を入れず、小二のゆみちゃんが

「ええっ!28点!? ・・・Too Bad・・・・」

と突っ込み、一同、大爆笑。

点数、即バレ。

「ううう。」

いゆお姉ちゃんの面目、丸つぶれです。

和宏おじさんにも 「がんばれ!二八そば!」

と肩を叩かれ、さらに、がっくし。

いゆ道、トゥエンティエイト。

小二の前に、玉砕でした。

綾辻行人先生から新刊を!!!

何と、綾辻行人先生が新刊を送って下さいました!!!

綾辻先生、ご本、ありがとうございました!!!

(綾辻さんは、奇遇なことに、佳代ちゃんの大学時代の

 音楽サークルの先輩なのです。

 私も京都でお会いした時、優しい言葉をかけて頂きました。)


綾辻先生、ご本、ありがとうございました!!!!!

自分達が買った分と合わせて2冊になりましたが、

さらにもう1冊追加で買いたいくらいです。

今はいゆと私が二度目を読んでいます。



AnotherAnother



(ちなみに・・・いゆは案外こわいのもいけるクチで

 『眼球綺譚』も『深泥丘奇談』も喜んで読んでいました。)

2009年11月7日土曜日

素晴らしい本

風邪でごろごろしている間、夢中で読んでいたのは、

綾辻行人さんの新刊です。

ネットで注文して届いてみて、まず、そのぶ厚さに

わくわくしました。

何と読み応えのありそうな、ずっしりしたボリューム感。

待ち焦がれた全国のみんながときめく重さです。

しかもクリスマスや誕生日の贈り物にもぴったりの美しさです。


タイトルは『Another』。

最初に連想したのは、数年前の家庭教師トライのCMの

「Mother Mを取ったら『他人』です Other」

というコピー。 

私と佳代ちゃんはこれをヒントに、

勝手にこんなことわざを考えてみました。


「Mother  『過』(過ぎる)をつけたら Smother です」


そう。 母は他人の始まりでもあり、

母性も過ぎれば、Smother になりかねないと。

そして、そこから本当の意味で逃げ出すためには

Another (他の誰か)が必要で・・・・

みたいに二人でしょもないダジャレを考えておりました。

Another


さて!!!!

この本。こっわいです!すっごいです!たまりません!

あああ、しあわせだあああ!!!