こまが大好きなのだ。
ぐるぐると紐を巻きつけ、
勢いよく地面に叩きつけると、
ぎゅるるるると勢いよくこまが回る。
休みの日は朝からずっとその音がしている。
よくまあ飽きないものだと思う。
素朴な玩具で集中して遊ぶ昭和な息子が微笑ましく、
ふと様子をみてみると、
いお、何と、下半身を丸出しにしているではないか。
「何してんねん!」
「あのね、ぼくね、回ってるこまを、おしりではさんで止める遊びしてんねん。」
・・・お前は、こまわり君か!なんちゅう変態な遊び発明しとんねん。
そら、飽きひんはずや!
ドキドキしながら尻を近づけ、回転するこまを、真剣白羽取りみたいに、
見事にピシッとはさんでは、
よだれ垂らして爆笑しているうちの子を見たら、
なんか、もうどうでもいいやと思った。
2 件のコメント:
いおくんの将来がとっても楽しみです。
そうです、こどもは、元気で生きていてくれるだけで、
じゅうぶんなのですね。
それをヒトは、どうでもいい、という表現をする場合もあるようですがね。
大阪いゃーんばかーん、今回も、おかしかったです。
大阪って、ディープです。
ほんと、まさにおっしゃる通りです。
その通りです。
特にいおは3歳の時に大病して長く入院したんです。
だから、もう元気でいてくれるだけでいいんです。
字もまだ大して読めなくて
ちっともおりこうさんではないけれど。
元気でいてくれるだけで十分です。
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