12月15日(火)~18日(金)の間、いゆは沖縄に修学旅行でしたが、
いゆのいない3泊4日を利用し、いおを東京旅行に連れて行きました。
来年からいおも小学校なので、平日に行けるラストチャンスだと
思ったからです。
テーマは 飛行機 と 東京タワー と ディズニーランドの三つ。
・・・・・ベタすぎでしょ。
でも、見せてあげたかったんです。いっぺん。
いおにとっては未知の体験、初めてのものばかり。
「デビューいお」と 一緒に見た風景は、どれも、とても心に残りました。
いおは大阪の『太陽の塔』が大好きで、昔からよく描いていたせいか、
東京タワーにも、勝手に、手や顔のようなものを描いていました。
それが可笑しくて可愛いかった。
ディズニーランド&シーでは、興奮し、終始はしゃぎっぱなしでした。
いおが歓声をあげて喜んだり、目を見開いて驚いたり・・・
そういう表情の変化を、ちらりと横で盗み見するときほど
うれしいことはありません。
これぞ「子育ての醍醐味」だとおもう瞬間です。
何もかもがはじめてのいおと、一つ一つ 一緒に追体験し、
新鮮な喜びを共有できることが、本当に幸せでした。
普段、ディズニーランドのような華美なところに行くことがない分
とても印象に残りました。
一方 ↑ これは いゆの修学旅行用のリュックです。
これを背負って沖縄に行ってきました。
佳代ちゃんが、勝手にゆめタウンで半額(1500円)になってた
ELLEの無地のベージュのリュックを買ってきたところ、
「気に入らない」と文句を言い、(・・・・・毎度のことです)
自分でビーズを縫い付けて、飾っていました。
結果、自分的には大満足だった様で、嬉しそうに
「見て!見て!ほら!
お母さんの買ってきたダサい安いリュックが
めちゃめちゃ可愛くなったでしょ!ね!
さっきは気に入らんって言ってごめん。」
と謝ってきました。すっかり気に入って、
「うち的なテーマは『冬の星座』やねん。
12月の凍てつく夜空にきらめく無数の星座達・・・みたいな」
とうっとりしていました。
・・・・弓を引く射手座か?
勉強せい。勉強を。そんなヒマないやろ。
と、腹も立ちましたが、この改造リュックに
旅の思い出とお土産をいっぱい詰め込んで、
元気に帰ってきてくれて、本当にうれしかったです。
いおのTDRのみやげ話を聞いて、遊園地好きのいゆは
自分が乗ったことのない新アトラクションに興味津々。
「ええなあ~。タワー・オブ・テラーかあ~。
うちもいっぺん乗りたいなあ~。」
「タートル・トークも、おもしろそうやなあ。」
しかし、モンスターズインクのアトラクションの説明を
いおから聞いたとたん、
「は? 懐中電灯で色んなオバケを照らすだけ? なんじゃそら!
そんなん大阪のおばあちゃんちの新年会で、昔 やってたやん。」
と言っていました。
確かに・・・・。
昔、大阪の新年会で佳代ちゃんが親戚の子ども達全員に
キティーちゃんの懐中電灯つきラジオを、お年玉と一緒に配った
ことがありました。
その年、たまたま不運にも、私の従兄弟の ひでくんが、年末に
フォークリフトにひかれて骨折し、ギプスをしていたので、
子ども達が競うようにコタツの中でひでくんのギプスを照らす
・・・という遊びを始めたのです。
ところが、これが異常に盛り上がり始め、
そのうちに部屋を暗くして、親戚のおばさんやおっさんの顔面を
懐中電灯をつけたり消したりしながら、照らし始めました。
マンガでご存知の方も多いかと思いますが、我が親戚は全員、
かなりパンチの効いた 破壊的な モンスターフェイス揃い。
さらにマシュマロマンみたいな佳代ちゃんオバケもいるのです。
それが『妖怪大戦争』みたいに、25人くらい一堂に会して
狭い長屋でうようよと・・・。
まさに「モンスターズインク・ハイド・アンド・シーク」でした。
・・・・・・。
いゆ。でもディズニーランドのアトラクションはあんなのとは全然
違うんだよ。楽しいんだよ。
いゆもいつかいっぺん行くといいよ。
あの日、親戚の子ども全員にギプスを照らされてた ひでくんも
何とこの春に結婚するのだそうで、よかったなと思っている次第です。
2 件のコメント:
吾輩も2007年元旦に東京ディズニーランドにはじめていきました。いたるところに疲れて座り込み寝てるひとたちにはびっくりしました。
それまで、あんなんねずみーらんどやないかって馬鹿にしてたんですが宗旨替えさせられてしまい、またいきたいなとおもってます。
東京タワー、横の道を何度も長年通っても、
のぼったことないんですぅ。
なのに、生涯、ただ一度だけ行った一泊二日の大阪旅行、
通天閣にはしっかりと登りました。
たかし先生の大阪の思い出話は、ほんとうにゆかいです。
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