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2009年9月22日火曜日

さよなら チェさん

いよいよ、チェさんの帰国の日がせまってきました。

論文の添削は、先週、無事にすべて完了。

全部で5章、厚さにして3センチくらいの枚数でした。

佳代ちゃんはこの2カ月ほんとによく頑張りました。

そのお礼にと、チェさんが

「どうか、ご家族の時間をあと一日だけ私に下さい」

と言って下さったので、佳代ちゃんといゆが

待ち合わせ場所に行ってきました。

ほんとは、私といおも誘われていたのですが、

いおは、佳代ちゃんの弟くん一家の家族旅行に参加中で、

私は、作画の締切で大変なので遠慮させてもらいました。


でも、毎日夜遅くまで大学近くのカフェに行っていたのは、

チェさんと、いゆと、佳代ちゃんの三人なので、

(佳代ちゃんはいゆのたまりまくった宿題を横でさせながら

 同時にチェさんの添削をしていたので)

ともに毎晩カフェ・エクランで頑張ってた、戦友三人の

ガールズトークの方が、きっと盛り上がったと思います。

(ちなみに、カフェ・エクランとは、自習室にぴったりのカフェで、

 夜中2時までやってて、電源もとれてノートパソコン持込み可で、

 安くて、美味しくて、学生たちにとって、大変便利なカフェです。

 ちなみに、私もときどき、ネームを考えるのに利用していて、

 加納さんと、『星守る犬』についての打ち合わせをしたのも

 カフェ・エクランでした。)


さて、いゆと佳代ちゃんは、

『スントゥブ・ハウス』という大学近くの韓国料理のお店で

チェさんにランチセットをご馳走になり、

チェさんから心のこもったお手紙をもらい、

そのあと、山のような沢山のプレゼントをもらったのだそうです。


これまで、

「自分はプロではないし」

「学生の勉強会やら、いゆの宿題の監視のついでに

 チェさんの添削もやってるだけだし」

と、お礼を絶対に受け取らなかった佳代ちゃんだけど、

チェさんのドラマティックな演出に、今回ばかりは断り切れず、

ありがたく全部もらって帰ってきました。


その演出とは。

辛いスントゥブを食べ、豆乳ソフトアイスを食べ終わると、

チェさんが一旦退席し、

長身の韓流イケメン男性を連れて戻ってきました。

何と韓国から彼女を迎えに来られたという、

チェさんの旦那さんでした。

(いゆは、田中真紀子似の天然系の面白いチェさんに

 こんなイケメンのかっこいい旦那さんがいたことに驚き、

 マジでびびったそうです。)

そして旦那さんは、数々のプレゼントを持って来られました。

まず、作りたての自家製キムチ5キロ。

韓国海苔。

サムゲタンスープ。

韓国激辛ラーメン。

朝鮮人参入りの秘酒。

そして、何だか高価そうな大き目のブランドのバッグ。

いゆには、若い子に人気だというCath Kidstonのポーチ。

どどどーんと、次々に並べられる品々。

こんな高価なものはもらえないと恐縮する佳代ちゃんに、

実は私の夫は韓国でレストランなどを経営する実業家です、

夫も心から感謝しています、どうか受け取ってください、

と二人並んで頭をさげられたそうです。

まるでグリム童話みたいな、王子様の登場だったそうです。

で、とうとう、ありがたく全部もらったとのこと。


スントゥブ・ハウスに佳代ちゃん達を迎えに行ったので、

私もチェさんの旦那さんにお会いしましたが、

ほんとに背が高くて若くてハンサムな、優しそうな人でした。

こんなハンサムな旦那さんが、

二年間、子どもの面倒をみながら、

チェさんの留学をサポートをしていたんだなあと

感慨深く握手をしました。

(言葉は通じませんが、お互い面白いお嫁さんを

 持つ者同士の友情が、国を超えて芽生えたような

 気がしました。)


別れ際、チェさんは佳代ちゃんに抱きついて泣いていました。

そのチェさんの肩を、韓流イケメンが支えていました。

いいご夫婦だなと思いました。

わずか二カ月でしたが、とても心に残る出会いと別れでした。

さよなら、チェさん。韓国でもお元気で。


 ↑ これは、もらったキムチで佳代ちゃんが作った豚キムチ。

辛くて、すごく美味しかったです。

キムチ、まだまだ冷蔵庫に大量にあります。


そして、↑ これがチェさんの旦那さんが持って来られた

すごい贈り物の数々。

ここには写ってないけど、さらに激辛ラーメンと、

キムチのでっかいタッパーが2個あります。


≪追記≫

チェさん速報。

チェさんは佳代ちゃんのことがあまりにも気に入りすぎて、

旦那さんとお姑さんと相談した結果、

これから半年間で残りあと3章分の論文を書いたら、

来年2月~3月頃にもう一カ月間、

佳代ちゃんに添削をしてもらうためだけに

日本に滞在するらしいです。

まじで?


3 件のコメント:

nekosuke さんのコメント...

ほのぼのするお話ですねっ!

bukyo さんのコメント...

チェさん、嵐のようにあらわれて、
嵐のように去って行く!?
すてきなご主人登場の最後まで、にぎやかなチェさんでしたね。
またいつか、チェさん通信、よろしくお願いしますね。
佳代さんの添削仕事、ほんとうに立派でしたね。
なかなか、というか、かなり、というか、
そんなこと出来るヒトは、そうそういるとは思えない、
大仕事だったと思います。
でも、チェさんの論文の大きな力になれて、
うれしいことでしたね。
いゆちゃんも、チェさんの学びのパワーから教えられるものが多かったことと思います。
よかったですね。
そんなカフェのあるたかし先生のすむ街を想像しています。いいですね。

村上たかし さんのコメント...

★nekosukeさん★

ありがとうございます。

天真爛漫で子どもみたいな

面白い方でした。

とてもよい思い出になりました。




★bukyoさん★

ほんと嵐のようでしたよ。

「チェさん台風」かな・・・

実は半年後に、

再び日本に上陸するそうです。

楽しみですね。


あと、学生の人口が多いので、

安くて大盛りのお店も多いです。

基本、

のどかな田んぼだらけのところです。