今日は少し、長くなりそうでごめんなさい。
68・69ページにて
ダ・ヴィンチ出張版
『ほぼ日感激団。コミック『星守る犬』編』
という座談会形式の見開き記事を掲載して頂きました。
感動しました。
読んでいて涙ぐみました。
あんまりありがたくて。ありがたすぎて。
ぐすん。
感涙の理由は大きく次の三つです。
まず私は、「ほぼ日」の大ファンであること。
当然、手帳も6年前からずっと「ほぼ日手帳」です。
(普段まったく買い物をしない質素な私ですが、
「ほぼ日」発信の本やらモノはときどき買います。
届く小包の全てがすごく可愛く、満足度が高いのです。
「心がこもっている感」を感じるので幸福になります。)
また、ほぼ日の皆さんの座談会形式の読み物は特に大好きで、
いつも欠かさず楽しみに熟読しています。
その大ファンの「ほぼ日感激団」の皆さんが、
何と私の描いたマンガを囲んで、色々とお話しくださる。
これほど光栄なことがありましょうか。
そしてその記事の内容の温かさ・深さにも感激しました。
入居募集中の看板を素通り
(空きはあっても住めない。この街には居場所がない。)
奥津の髪型の変らなさのひどさ
(少年のまま老けた。うまく大人になれなかった中年。)
などなど、作者本人も意図していなかった部分まで
細かく読みこんで頂いていて、本当にうれしかったです。
最後にあややさんが、
「・・・私も去年犬を亡くしてから全然・・・・そのことを
しゃべることが出来ないくらい消化していなくて。
ためになることとか、だから全然言えないんですけど・・・」
とおっしゃると、
「そんなのいいんだって」
「いい。いい。」
と言われるシェフさんとゆーないとさん。
このくだりに、私もつられてうるうる。
また、
「特別な犬っていうのがいるという話ではなく、
『犬』というものがすべての人に対して、
特別なことを与えてくれている・・・」
という言葉にも胸が熱くなりました。
すみません、ちょっと病院に行ってきます。
続きはまたあとで書きます。
≪ここから追記です≫
病院行ってきました。月に一回の持病の健診でした。
中座して失礼しました。続きです。
とにかく、私にとっては、まさに憧れのほぼ日の皆さんが、
拙著について色々語って下さるということは、もう、
それだけで感激する、夢の様な出来事でした。
感激の理由、その2は、
横里さんが糸井さんにわざわざ拙著をお薦め下さったということです。
「この本は最初、横里さんが糸井さんに薦めてくれたんですよね」
「あんまりそういうことはしないんですけど、でも、これだけは!
そうしたら本をお渡ししたその日の夕方に机の上に『号泣しまし
た』ってメモがあって。読んですぐ電話をくださったんですよね。」
なんだか信じられません。
本当にもったいない、過分なことだと思います。
『ダ・ヴィンチ』では8月号でもBOOKMARKでレビューを頂き、
9月号でもプラチナ本としてご紹介頂きました。
さらに『rerations.』では長文の書評をお寄せ下さいました。
(私はこの横里さんの文章を一生の宝物にして生きています。)
そして、またこうして感激団の座談会を企画して頂くなんて、
もうありがたすぎて、正直、畏れ多い気持ちです。
本当に心から感謝しています。
感激の理由その3。
それは糸井重里さんからのコメントです。
ほぼ日のファンで、
『Say Hello!』『ブイヨンの気持ち』を愛読していた私の描いた
へっぽこな犬漫画が、
逆に糸井さんのもとに届いていたなんて。
あまりのことに、涙が出ました。
本当に思いがけない、しあわせなことでした。
気がつけば、こんなに長くなってしまってすみません。
私は「おとうさん」と全く紙一重の小さな存在なので、
この幸運をなかなかうまく受け止めきれません。
ほぼ日感激団の皆さんと、ライターの瀧さんと
糸井重里さんと、横里隆さんに、ただただ感謝です。
2 件のコメント:
うれしいたかし先生のブログを読んで、私もうれしいです。
なんだか病院にもスキップで出かけられたのでは?
ありがとうございます!
誠に光栄でした。
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