「出来るだけ早く弓道部に謝罪に行きたいけど、
まだ行けないのが苦しい」のだと。
いずれ剣道部全体としてきちんと対応するから、
いゆだけ勝手な単独行動をしないようにと
先生や先輩から言われているのだそうです。
謝りに行きたい気持ちはあるけれど、
「にっちもさっちも、身動きとれへん」のだそうです。
同じ学年の弓道部の子達の怒りも日に日に増してくるし、
とりあえず張本人の自分だけでも
謝っておきたいと。
そんなら、手紙でも書いたら?
と母に言われ、いゆはさっそく、詫び状をしたためました。
「この度は誠に申し訳ありませんでした。
いずれ部全体でもお詫びに伺いますが、
取り急ぎお詫び申し上げます」的な内容です。
しかし勝手に手紙を書いたことを、今度は剣道部の先輩から
「それは、先生の許可はとっているのか」と注意されたり、
弓道部女子からも「こんな手紙書くくらいなら直接謝りに来いや」
と言われたりで、またまた四面楚歌なのだそうです。
「ほんっと、どうしたらええんかなあ~。
簡単に許されるなんて、思ってはないけど、
でも謝罪するってほんとに難しいなあ。
どうしたらええんやろ。」
と、言っています。
寝る前も、『かあちゃん』(重松清・著)を再び引っ張り出して
読み返しながら、うーんと唸っていました。
でも『かあちゃん』に出てくる償いの形は
到底真似できないと思いますが・・・・。
「自分の過ちを、肝に銘じて、ずっと忘れないこと」
これは簡単なようで、本当に難しいことですものね。
ほめるところは、ほぼ皆無のいゆですが、
「他の人だってやってた」などと言わないところと、
「もう学校に行きたくない」などと言わないところは、
彼女のなかなかよいところだと思いました。
今は修学旅行をとても楽しみにしています。
「うち、修学旅行、行けるだけ、ほんとよかった。
バッドボーイズの佐田が、修学旅行直前に事件起こして
一人だけ参加出来んかったって言ってたのを思い出して
うちももしかして・・・と内心びびってたけど、よかった~。」
と、旅行用のシンプルなリュックにビーズを縫いつけていました。
(バッドボーイズのツッコミの佐田は元暴走族の総長)
私もいゆがみんなと一緒に旅行に行けて、うれしいです。
《訂正》
すみません。えらい誤字がありました。とんでもないミスでした。
お詫びして訂正します。すみませんでした。
コメントで私の大間違いを指摘して下さった方、ありがとございます!!
5 件のコメント:
中学生、まわりにひとがいっぱいいて、
混乱の考えるいゆちゃんですね。
おうちでそうして話してくれてるから、大丈夫。
修学旅行では、たのしいことがいっぱい待ってるよん。
人に謝ることの難しさや周囲の目の厳しさを思い知れば知るほど、簡単に何でも許されてしまうより色んなことを考えていい勉強になってますよっ♪
それから佐田は元暴力団総長ではなくて、元暴走族総長なので訂正されておいたほうが、良いと思います(^^♪
大変ですね、でもがんばってる。いゆちゃん、えらいぞ!
★bukyo さん
いつもありがとうございます。
ほんとにほんとにずっと
見守ってもらってて
ありがとうございます。
>混乱の考えるいゆちゃんですね。
>おうちでそうして話してくれてるから、
>大丈夫。
いやあ、どうでしょうか。
頼りないことです。
★ mikey3 さん
>人に謝ることの難しさや周囲の目の
>厳しさを思い知れば知るほど、
>簡単に何でも許されてしまうより
>色んなことを考えていい勉強に
>なってますよっ♪
本当にそう思います。
もちろん、あってはならない、
いけないことなのですが、
今回のことでよい勉強になっていると
思っています。
訂正していただいて
ほんとにありがとうございます。
感謝してます。
ありがとうございました。
★ nekosuke さん
いつもほんとうにありがとうございます。
感謝しています。
>大変ですね、でもがんばってる。
ありがとうございます。
でも、よい経験です。
喉元過ぎれば・・・ではなくて
長く、しっかり悩んで、考えて、
乗り越えて欲しいと思います。
自分がしでかしたことなのですから。
私も一緒に受け止めたいです。
ガラスを割ったり、物を壊したりするような失敗は誰でも経験すること。中学時代に私も
ボール遊びをしていて、ボールが塀の外へ、ガシャーン、民家のガラスを割り、先生と誤りに行きました。高校時代には、友人が学校の男子トイレの便器と便器の間のシキイをふざけていて壊し、10万円請求されていました。
非難する気はありませんが、学校の生徒さんたちは心が狭いような気がします。私の周囲では、ガラスを割ったり、便器のシキイを壊すことは不謹慎かもしれませんが、笑って済ませていたような気がします。
広島に住んで、22年、東広島に住んで20年になりますが、広島県人は笑いを知ってほしいと思います。
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