今日はとてもショックな出来事がありました。
親として、悲しく、残念で、気持ちの整理がつきません。
夕方、いゆを駅まで迎えに行ったところ、
いゆがしょんぼりと落ち込んでおり、事情を聴いてみると
なんと、いゆは今日、学校の武道場の窓ガラスを
割ってしまったというのです。
それも弓道部の弓を勝手に使って遊んでいて・・・。
・・・何ということを!!
驚いて、そのまま引き返し、いゆを連れてすぐに学校に
お詫びに飛んで行きました。
学校に向かう道々、いゆをこんこんと叱りました。
叱りながら涙が出てきました。本当に情けない気持ちです。
何でそんなことをしたんや。
弓といえば銃同様、殺傷能力の高い恐ろしい凶器やぞ!
もしも人がそこにいたら、失明したり、命にも関わることやぞ!
いゆもうなだれていました。
もし誰かを傷つけていたらと思うと、
ことの重大さに背筋も凍る思いです。
それも他の部の大切な道具を無断で勝手に使うだなんて。
なんということ。本当にひどい、あってはならないことです。
学校に着いて、先生にも深くお詫びをしました。
校舎は真っ暗で、武道場のガラスは見えませんでした。
本当に誰もいなくてよかったと心から思いました。
11月に東京でアーチェリー部の高校生の死亡事故が
起こったばかりです。
軽はずみな一射が人の命を奪うのです。
我が子が犯した過ちの意味を、私自身も重く受け止めて、
いゆにもしっかり話をしていきたいと思います。
2 件のコメント:
おとな少ぅし、子どもたっぷりの中学生、
はらはらし通しです。
でも、ほんとうに、命にかかわることだけは、
自分の子もよその子も、親がしっかりしからないと。
たかし先生とかよさんなら、だいじょうぶ。
いゆちゃんだって。
ここはひとつ、どーん、と太鼓をたたいて、
しっかりとがんばりましょう。
いゆちゃん、
たくさん反省して、
たくさん悩んでいるんですね。
軽い気持ちでしたことが、
とんでもない方向に行ったり、
なんとも思っていなかったことが、
ズルズルと尾を引いたり。。。
これから生きていく中で、
本当に色んな事があると思います。
でも、
それを家族として、
親として、
みんなで受け止めて考えておられるのは
素敵な絆だと思います。
我が家に置き換えて考えてしまいました。
残念ながら、
我が家にはそんな絆はありません。
自分の子供
(年齢だけはしっかりと、
とっくに成人しているデカい子供)の
しでかした重大な事実を受け止めて
一緒に考えよう、
どうにかしていこうとせずに
自分の家庭を守るのに必死にな義母。
反省している、
罪を償うと言いながら
必死さが感じられない本人。
身も心もボロボロになる自分。
幸い、何もわかっていない子供。
問題に取り組もうとも、取り組めない。
毎日、こんな生活では
いつか取り返しがつかない事が起きる。
そんな生活をしている私には、
本当に村上家の絆がうらやましいです。
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