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2010年2月16日火曜日

東京のまとめ日記

2月15日(月)

朝一番の飛行機で東京へ。

(朝の時間帯が一番チケットが安かったのです)

仕事の仕上げを残して、持ってきてしまったので

まずは秋葉原の漫画の描けるカフェ『秋葉原制作所』へ。

私もここに行くのは全く初めてでしたが、

佳代ちゃんが「仕事するならいいところがあるらしいよ」と

昨晩、ネットで調べて地図を描いてくれたのでした。

で、行ってみたら、ほんとに仕事しやすいカフェでした。

マンガを描くのに必要なものを何でも貸してくれるし、

手元も明るくて、作業しやすい快適な机と椅子です。

私はライトボックスとデザインカッターを借りました。

(飛行機にカッターナイフを持って入れないので助かりました)

サクサク作業し、無事に仕事のめどがついたので

赤坂に移動。

赤坂ACTシアターで、ミュージカル

TALK LIKE SINGONG』を観劇。

(香取慎吾×三谷幸喜×小西康陽)

すごく可愛い素敵なお話で、大好きになりました。

(『オケピ!』『彦馬がゆく』『なにわバタフライ』も

 大好きでしたが、今はターロウが一番好きです。)

感想は尽きないのでまたいつか、ゆっくりと・・・。

ちなみに終演後にトイレ前で、ウッチャンとウドちゃんに遭遇。

ウッディことウドちゃんは「あれ?天野君は?天野君は?」と

きょろきょろ探してはりました。深津絵里さんも一緒でした。

天野ひろゆきさんには、去年、『マンガノゲンバ』で

拙著『星守る犬』を紹介して頂いたので、感謝してます!

観劇後、遅い晩御飯(吉野家の牛丼)を食べて、

赤坂駅すぐ近くの ↑ マンガ喫茶『まんきつ堂2号店』へ。

ここが今日の私の宿泊先です。

実は『マンガ喫茶』に行くこと自体、生まれて初めてです。

でも、どんなところか、一度行ってみたかったのでした。

禁煙フロアのマッサージチェアのブースを選んで入室。

机で原稿の仕上げを終えて、速攻で本棚へGO。

ずっと読みたかったマンガを何冊も読むことができました。

『青春少年マガジン』(小林まこと著)に感動したので、

夜中、佳代ちゃんに思わず電話。

興奮してうっかり、あらずじを全部しゃべってしまいました。

とにかくマンガがいっぱいで、楽しかったです。

ほかには『もやしもん』『燃えよペン』が面白かったです。

いっぱい読んで大満足でした。

ついさきほど、まぶしいミュージカルの舞台に感動して、

「やっぱり総合芸術はすごいなあ・・・・・」

と夢見心地で圧倒された私ですが、

いやいや、マンガもすごいなあと思った次第です。

マンガは、安価で、手軽に全国どこでも手に入ります。

地方だったり、時間がなかったり、入院している人でも

平等に楽しめるところがいいですね。

以上、色々、感動して、勉強になった東京一日目でした。

2月16日(火)

マッサージチェアを倒して、毛布をかけて寝たので、

ちょっと背中が痛かったけど、何とか5時間くらい寝ました。

朝、おきて、シャワーをして(タオルなど込で600円)

原稿を届けに竹書房へGO。

編集さんを2階の待合室で待ちます。

すると編集さんとともに、何故か竹書房の社長さんが登場。

「昨日さ、たまたま、君のマンガを読んで感動したんだよ。

 いいよ~。最高!で、うちでも描いてる作家だって聞いて、

 一度会いたいから、東京にきたら絶対に連れてくるように

 って昨日言っといたんだ。で、もう、来たの?早いね!」

ということで、そのまま社長室へ連れて行かれました。

「いやあ、是非一度会いたかったんだよ~。わははは!」

・・・・・・・。

実は私は、十年前に一度、会ってお話したことがあるんです。

そう、新幹線が遅れて遅刻して行った謝恩パーティーで、

前の方のエラ~い人のテーブルしかもうあいていなくて、

あの臼井義人先生と、高橋一平社長の間の席という、

とんでもなく緊張する席に案内されてしまった時です・・・・。

だから、社長とお話しするのは実際は二度目ですが、

でも、私は尋常じゃないくらい印象の薄い人間なので

きっと絶対に覚えておられないと思います。

「は、はじめまして。はじめまして。僕の名前はたかし・・・・」

一方、一度会ったら絶対に忘れることのできない豪快な

高橋一平社長は、何でも、新居を建設されたとのことで、

その土地から4500年前の住居跡が発掘されたことを

とうとうと熱く私に語ってくださいました。

「だって、4500年前から、すでに人が住んでたんだよ。

 よっぽど住みやすい、抜群に環境がいい場所だよね!

 その上に今また家を建てて住んでるってことなんだよ。」

たしかに。

(ちなみにうちは有史以来初めて人が住んだであろう崖っぷち)

さらに、社長のトークは青森県の遺跡の話、動物の話へと広がり、

その迫力に圧倒されながら、私は、ただただ・・・・

「はい」「はい」と返事をするばかりでした。

社長室を出たとき、私は7つ以上年をとっていたと思います。

そのあと、担当編集者の中山千夏さんからチョコレートを

頂きました。いおくんにと。

(ありがとうございます。中山千夏さん。)

そうそう、中山千夏さんは、三谷幸喜氏と大学が一緒で、何と

学生時代に劇団の公演の手伝いもしてはったのだそうです。

しかも「キミは名前が面白い」とほめられたのだとか。

へえ~~。へえ~~。

原稿を届け終わって、飯田橋から新宿へと移動。

双葉社アクションの加納さんと打ち合わせをしました。

お昼ご飯を食べましょう!ということになり、

デパートの食堂街に行き、天婦羅屋さんの匂いを嗅いで、

「いいですね!天婦羅!」「天婦羅にしましょう!天婦羅!」

ということになったのですが、ショーウインドウの中の

一番安いのでも3200円という値段を見て、二人とも、

思わず「高っ!」と叫び、しばらく絶句し、天婦羅を断念。

結局、別のお店に入って、私はチャーシュー麺を、

加納さんはあんかけそばを食べつつ、打ち合わせをしました。

私が夕方の飛行機で広島に帰るらなくてはならないため、

ほんとに短い時間でしたが、色々有意義なお話が出来ました。

地方に住んでいる私は、お仕事のパートナーである編集さんとも

なかなか直接お会いすることができません。

こうして担当さんと直にお話しする機会は、貴重だなと感じました。

というわけで、夜には飛行機で広島に到着。

そんなこんなで、めまぐるしくてあっという間の一泊二日でした。

事故にもあわず無事に帰広できたのは、いおのお守りのおかげ?

1 件のコメント:

bukyo さんのコメント...

楽しい長い報告、あらっ、一泊二日の出来事だったのですね。
はるばるでかけた甲斐のある上京でよかったですね。
いろいろなところでお仕事するたかし先生、
ごくろうさまでした。