一昨年に亡くなった佳代ちゃんのお父さんの絵を見に
東広島美術館へ行きました。
お義父さんは高校の美術教師&画家で、
自宅の広いアトリエで絵画教室もやってはりました。
(さらに柔道三段、マラソンやトライアスロンもするスポーツマン)
もうすぐ三回忌ということで、生徒さん達が「偲ぶ会」をしてくださいました。
私は ↓ この絵が一番好き。
尾道の海です。
この ↓ 二匹の魚はまるでいゆといおのよう。
いゆも、いおも、「魚」という意味があります。
いゆはおじいちゃんが大好きでいつもアトリエに入りびたっていました。
去年、学校の国語の授業で
『油絵の香りをかげば思い出すキャンバスに向かう祖父の背中を』
という短歌を書いて、賞をもらいました。
お守りのように今もおじいちゃんの写真を持ち歩いています。
孫が生まれてからおじいちゃんは孫馬鹿になり、
マリオネットなど可愛い題材の絵も多く描くようになりました。
庭にブランコや鉄棒やシーソーも作ってくれました。
婿である私の拙い漫画もいつも応援してくれていました。
背景描きのアシスタントをしてくれたこともありました。
お義父さんには、まだまだ沢山教えてほしいこともあったのに。
お義父さんも、まだまだやりたいことが沢山あったはずなのに。
早くに亡くなられて、本当に残念です。
3 件のコメント:
おとうさまの絵を拝見できて、うれしいです。
パソコンという文明の利器のおかげです。
昭和にはありませんでした。
ビバ平成!です。
絵の教え子さんたちが主催してくれた偲ぶ会だなんて、
なんという幸せでしょうね。
いゆちゃんの歌、涙があふれます。
佳代さん、いゆちゃんの歌だけでもうれしいのに、
賞ももらって、また大勢の方々が、おとうさまのことを思い出し偲んでくれたのは、
二重のよろこびでしたね。
いゆちゃんやいおくんが、おじいちゃんの絵をしっかりと見ているように、
たかし先生の漫画をいゆちゃんやいおくんの子たちが、
手にとって笑う日が、かならずやってきますよ。
なくなったあとに作品を残せるのは、表現者ならではの特権です。
がんばって、作画なさってくださいね。
全くおっしゃる通り、パソコンのおかげで、色々便利ですね。
私はパソコン苦手で、ほとんど使いこなせていません。わけがわからないのでいまだにパソコンが、こわいです。
でも、弟君にブログのやりかただけおしえてもらっておいてよかったです。
作品の感想を直接きかせてもらえるし、bukyoさまともこうして毎日手紙のやりとりができます。
続き
このように、いつも温かいメッセージを頂き感謝しています。
正直、子ども達に自分の漫画読まれるのは大変恥ずかしいです。
ド下ネタが多いし、絵は下手だし。
佳代ちゃんのお父さんのことは
とても尊敬していました。
がんで亡くなられたのですが、病気のことが残念でなりません。
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