書き忘れていましたが、先月末、一泊二日で大阪に取材に
行ってきました。
5月17日に竹書房より新刊『村上たかしのほんまかいな見聞録』が
発売されるので、その単行本のオマケ漫画を描くための取材です。
テレビでおなじみの地井武男さんの「ちい散歩」みたいなのを、
私が地元大阪でやってみた・・・という体でぐだぐだやってみました。
まじでディープなところは、さすがに漫画では描けませんが、
描ける範囲で、愉快な描き下ろし漫画にしたいと思います。
発売日近くになったら詳細を告知しますので、そのときは
是非また よろしくお願いいたします。
そして、今回の取材とは関係ないのですが、3月31日に
戸田恵子さんの『なにわバタフライ N・V』千秋楽を鑑賞。
きれいになってからのサンケイ・ホールに初めて行きました。
再演とはいえ、前回の『なにわバタフライ』とは全然、
違っていてびっくりしました。すごかった・・・・戸田恵子さん。
すごいのに、終始、軽やかだったのが、またすごいですね。
そうそう。
20年近く前だったと思います。
ミヤコ蝶々さんは、円広志司会のワイドショーのコメンテーターで、
歯に衣着せぬ辛口コメントが大人気でした。
ところが、ある日の番組冒頭、何故か突然、ミヤコ蝶々さんが
自身の壮絶なヒロポン中毒の体験を10分くらい、切々と
一人語りし始めはったことがあって、思わずひっくりかえりました。
お昼の和やかで軽妙な番組が、一瞬、凍りつきました。
円さんは、あとの空気の処理がほんとに大変だったと思います。
蝶々さんの凄惨な闘病話。
すごく貴重な衝撃映像として、今も鮮烈に私の心に残ってます。
(そのときは、蝶々さん、「自分がヒロポン中毒から立ち直れたのは、
父のおかげ」と言ってはりました。)
強烈な人でしたね。
昔、テレビドラマで久本雅美さんも、ミヤコ蝶々をされていましたね。
ちょっと、イメージ違うかったかなあ。
でも、記憶に新しい、実在の人物を演じるのはすごく難しいことです。
顔だけなら、一番、ミヤコ蝶々ぽいのは、千秋やけど。あはは。
でも、戸田さんも言ってたように、
「似てなくてもいいんです、物真似芸やないんですから」
ですよね。
というわけで、『なにわバタフライ』感動しました。
2 件のコメント:
5月が楽しみになりました、ほんまかいな見聞録!
ちい散歩は、いい番組ですよねえ。
たかし先生の大阪散歩、どんなかんじなのかなあ。
5月17日ですね!
スケジュールに記載完了!!
ヒロポンかぁ・・・
なんとも。。
先ほどそこに到るまでの経緯を
ネットで読んでみました。
確かに悪いことではあるのだけれど、
それを責めることは出来ない。
なんだか
そんなふうに感じてしまいました。。。
↓のサイン会、
私も近ければ行きたかったですよ~!
なにしろ神奈川なので(>_<)
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